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最近の思考まとめ

デュエリストキングダムごっこなる企画

 TL見る限り批判的な意見多いなと。二万三千円っていう参加費だけみると高いなってのが第一印象になるのは分かるし自分も素直に高いなと思った。ただ批判するのもと思ってちょっと調べたので自分の考え。  
 まず参加費の高さは単純に会場費からくるものっぽい。会場は廃校らしいけど廃校といっても日頃からイベントとかでの貸し出しをしてる綺麗な施設らしい。一部屋一時間で一万円から一万五千円ほどかかるらしくこれを何部屋も24時間+準備の時間借りるってなると相当な値段するのは容易にわかる。でも参加者からするとこのことが参加する要因にならないのは当然なことでもある。
 主催者たちのTwitterを見ると「体験」って言葉がすごい見られる。このイベントは「体験」に対して金を払うものだと。それにこのイベントに対して肯定的な意見を述べている人のTwitterを見ると昔遊戯王をやっていたみたいな人が多く今はカードゲームしていないってのがほとんど。逆に否定的な意見の人は今もカードゲームしてるって人が多く見られると感じた。要はこのイベントって今現在カードゲームしてる人がターゲットじゃないんでしょうね。なぜなら彼らはリアルタイムでカードゲームの「体験」をしてるからこのイベントに参加するより環境デッキ一つ組んだ方がよっぽどいいんですよ。逆に昔カードゲームしてた人にとっては環境デッキ一つ組んでカードゲーム新しく始めるよりこのイベントの方が効率がいいし魅力的に見えるんですよね。カードゲーム復帰するのってどうしても労力と時間がいるしそもそもこういう人たちってもうカードゲームが思い出の遊びになってると思うんですよね。このイベントはその思い出を呼び起こすものなのかなと。
 二万三千円っていうお金は当然安くはないけどその金額をどこに使うのが価値があるかはひとによって当然違うっていう単純な話。

デッキ構築は宗教であり科学であり時々政治である話

 CSで結果が出ている構築に対して否定的なことを言うとその作成者と揉めるっていう現場が度々TCG界隈ではみられる。そして大体その揉め事って解決せず終わってる印象。これってよく考えなくても当たり前のことだなと。デッキ構築って人によって組み方が違うのは当たり前で、ある人はこのカードは強いから最大枚数採るだとかこのカードは今までの大会で助けられた経験が多いから採用するだとかで組んでるのに対してある人はこのカードは最大枚数採ると何パーセントの確率で初手に来るから最大枚数採るとかで組んでたとしてこの二人がデッキ構築議論しても絶対にまとまらないじゃないですか。前者は宗教でデッキ組んでるのに対して後者は科学でデッキ組んでるんだからこの二つが交わらないのは人間の歴史が証明してるんですよね。住み分けるしかないんだなと。違う宗教同士で話してもおんなじこと言えますよね。
 ちなみに昔あったdottoさんの黒単ヘルボロフとかは政治的なデッキだったなと(これはデッキ構築というよりデッキが環境に及ぼした影響のこと)。宗教、科学、政治が同時に存在するカードゲームって面白いなと。

成功体験からくる態度

 完全に主観になるんですがカードゲーマーって偉そうな人が多いですよね。こんなこと書いてる自分もまた偉そうなんですが。これってカードゲームの成功体験のしやすさからくるものなのかなって。自分にはいい思い出の記憶があるから当然相手より偉いと深層心理で思ってるのかなと。CSで負けると相手に自分語りされるのとかまさにこれですよね。カードゲームの成功体験のしやすさっていいことであるしカードゲームが流行ってる理由でもありますから自分で気をつけなきゃいかんなって。カードゲーマーよ謙虚であれ。まあ人間なんでずっと謙虚なのもつまらんので適度にイキり散らかそう。

カードゲームは情報ゲ―な話

 有名プレイヤーの「カードゲームは人脈ゲー」って言葉があるんですが厳密にはちょっと違うなと思ったので。人脈ってカードゲームやるうえでなぜ便利かっていうと情報が入ってきやすい、情報を生み出しやすいからなんですよね。知り合いに凄腕のデッキビルダーがいれば最先端のデッキが手に入るし大人数で研究すればプレイングの開拓もしやすい。逆に言えば少人数でこのシステムが成り立つのならコミュニティを余計に広げなくてもいい。極論一人だけでデッキ構築とプレイングを開拓できるプレイヤーがいたらその人はカードゲームを勝つという目的においては一人で問題ないなと。
 シャドウバースのチーム文化とかもこの話に近いのかなと。ただどこかチームに入りたいと言っている人は手段と目的をはき違えてるなと思います。
 情報を手に入れる手段だと最近流行りの有料記事とかもそうですしデュエマならvaultとかシャドバなら有名プレイヤーの配信から盗むとかも手段かなと。
 「カードゲームは情報ゲー」

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