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储小明
2021年12月14日 23:47
空中を舞い降りて細い枝から舞い散って、ひらりひらりして擦り合いながら舞い落ちて積んで、ひそかに土に溶けていく。風が吹き抜けて、広い青空へひらひら高く舞い上がって、ふわふわして交差点信号の処の人たちの視界を掠って、裏路地の隅々で枯れ果ててクズも残らずに消えていく。 本は物語、物語ならば、未来も過去もただある程度の‘物語’の長さに時間は永遠に限られるが、ほんの内容は現実の舞台を越えて、相対時
2021年3月19日 00:03
第十二章(終章)コン~コン~「入って」「お邪魔します。社長、お元気ですか」「会社じゃないし、他の人もいなっ、あら、あら、李さんも戻ってきたね。李さんはまだ何かご用があるの」「えっと、実は、」「まあまあ、気に入ったらこれからのことを合わせてノートに記録しても大丈夫。さあさあ、李さんがそっちの椅子に座ればいい」「はっ、はい」 李鳴が震えて慌てて椅子について、次の言葉が出