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新型コロナウイルス感染症による経営危機への対応 訪問看護セミナー

どうも!よしけんです。

今回の訪問看護セミナーは、
『新型コロナウイルス感染症による経営危機への対応』
というテーマでお話していきます。

簡単に自己紹介をしておくと、

2016年に訪問看護ステーション立ち上げから関わり、理学療法士として働いています。

スタッフは看護師、PT、OT合わせて17名ほどです。

3年ほど運営管理を中心に業務をしていましたが、個人的な働き方改革でフルタイム勤務から時短勤務へ変更し、現在は育休中で現場から4ヶ月ほど離れています。

訪問看護ステーションの運営に関するテーマを中心とした発信をnoteやYouTubeでしていますので、ぜひフォローしていただけるとありがたいです。

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新型コロナウイルスが非常に多くの業種に大きな打撃を与えています。特に被害が甚大とされる宿泊業、観光業、飲食業に携わる方は大変な思いをされていると思います。

訪問看護ステーションへの影響としては、新規利用者の減少、訪問キャンセル数の増加、それに伴った売上の減少が生じています。

ステーションのスタッフや利用者さんに感染者が出てしまうと、最悪の場合ステーションの休止という状況に追い込まれるところもあります。

そうすると、事業所の収入が途絶え、スタッフへの給与支払いが困難になりますので、倒産を回避するための方法についていくつかご紹介していきます。

倒産というのは赤字になることではなく、資金の収支が保てなくなり法人の現金や預金が0となってしまうという状況ですので、資金のショートによる倒産を回避することが一番の目的になります。

現金の収支の計算は、『収入ー支出』とシンプルなので、収入と支出のバランスを維持するには、『手元の現金を増やす』ことと、『現金の支出を減らす』、この2本柱が大事になります。

まず、手元の現金を増やす方法についていくつかご紹介していきます。

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