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#22 晴れ曇りのち、ポピー。 ( Sunny, Cloudy, and Eventual Poppies )

utacoです。2020年12月から、毎週水・金の夜にYoutubeでライブ配信をしています。

2/19(金)19時からは、22回目「#22 晴れ曇りのち、ポピー。 ( Sunny, Cloudy, and Eventual Poppies )」を配信しました。

Set list

1. 舟 ( a boat )
2. infinity butterfly
3. 宙 ( sky )
4.​ 海 ( sea )
5. 星の川 ( Tarajan )
6. クリームソーダ
7. 朝ごはんの唄
8. melting night

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ここ数日春らしい陽気が続いていますね。お花屋さんにもいよいよ春らしいカラフルな花々が並び始めました。心が躍ります。

今回は、ギターの生音をマイクで拾うという手法で配信したので、前回にも増してアコースティックライブ感のある音作りになっていると思います。また、utacoのidentityを取り戻す回、というと大仰ですが、全曲オリジナル曲でSet listを構成してみました。音楽と呼吸は密接に関係しているので、やはり自分の呼吸から生まれた歌に囲まれていると落ち着きます。配信中もずっとフラットでいられたような、そんな気が。可愛い我が子たち。

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本日のおいしいもの 「atelier 田圃風さんのお菓子の詰め合わせ」

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以前から、「うたのこどもが生まれた日。」「もぐもぐ展」などなど、色んなイベントで一緒に活動してきた うらわさやかちゃんの焼き菓子ブランド「atelier 田圃風」。

今回は詰め合わせをオーダーして、配信中に開封してみました。ずっしりと重たく、開ければ焼き菓子やジャム、グラノーラがぎゅうぎゅうに詰まっています。

さやかちゃんの焼き菓子はどれも優しい味わいなのに、味覚が開かれるような感覚があります。土を掘って、知らない小さな生き物に出逢うような驚きと発見が口の中で楽しくて、食べ終わったらなぜかスキップしたくなるような、体も心も軽くなる素敵なお菓子。

材料にも、米粉や植物性のオイル(米油、ココナッツオイルなど)、有機栽培の食材を使うなど、こだわりがあります。また、素材の組み合わせも面白いのです。同居人と食べていたら「世の中のおいしいって言われるお菓子に飽きた人がハマりそう」って言っていました。

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白みそと柚子 / 木苺と白餡 のスノーボール

現在は月に1回アトリエ横で「田んぼのとなりマルシェ」という素敵な催しを開いています。駅から少し歩きますが、のんびりした気分になれるとても素敵な場所、イベントなので、東京近郊にお住まいの方はぜひ。また、通信販売の方は、4月から季節の定期便を始めるそうです!

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黒糖とごぼうナッツ

外装紙のイラストもさやかちゃん自身が手掛けていたり、普段は建築デザインに携わっていたりと美術やデザインの分野でも才能を発揮しています。一度食べたらやみにつきになること間違いなしの焼き菓子なので、おうち時間のお供やギフトにぜひオーダーしてみてくださいね。

instagram : atelier田圃風 @soyo.tanbokaze

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あの日の空はもう見られない

今回歌った曲の中で、「クリームソーダ」と「朝ごはんの唄」は、さやかちゃんや他の作家さんたちとのイベント「もぐもぐ展」のために作った曲でした。

「クリームソーダ」は20代の就活女性が若かりし頃の恋を思い出してクリームソーダが飲みたくなるという設定の曲なのですが、もう一つのテーマに”子供と大人で見える色の違い”というのがあります。

実際に、20代から徐々に色を感じる能力(色覚)は衰え始めることは医学的にも証明されているのですが、その話を聞いた時「ああ、この空の色は今の私にしか感じられない青色なのだな」とただ感慨深く思ったことを覚えています。

視力の低下のように自分で色覚の衰えに気づくことはほとんどなく、しかしそれこそ20歳前後と80歳前後では、まるで色の見え方が違い、冴え冴えした青が、オレンジがかって見えるなど全体的にコントラストが判然としなくなるようです。(書いていてわたしは今一体どれくらい色が識別できているのだろうと思い、Buzzfeedさんで色覚テストがあったのでやってみました。16歳でした‥‥ホッ‥‥)

パチパチ パッ
エメラルドグリーン 煌めいて
その色だけは褪せないで

このクリームソーダの歌詞は、それでもやっぱりその色が持つ”光”の部分はその思い出やその時の感情がその人にとってどれだけ印象深く大切なものかによって、永遠にその時の煌めきを持ち続ける手段を残しているのではないか、そしてそれは、もうすっかり変わってしまった、その時にしか見られなかった空だとしても、その日を思って空を仰ぐ、この歌詞の中であれば、懐かしんでクリームソーダを注文するというようなことなのではないかな、というのを歌っています。

曲に絡んで書き出すと筆が止まらない‥‥!今日はこの辺りで。最後まで読んでいただいてありがとうございました。








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