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南米産キヌアの秘められた力

皆さんは「キヌア」って聞いたことありますか?
キヌアまたはキノアは、ヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物。アカザとは同属、ホウレンソウやビートとは同科である。南米アンデス山脈の高地アルティプラーノにおいて、数千年前より食用に栽培されている擬似穀物であり、トウジンビエ、シコクビエ、キビ、アワ、ヒエなどと同様に、雑穀に分類される食材のひとつです。「母なる穀物」と呼ばれるキヌアは、普段の料理に積極的に取り入れたいスーパーフード。クセのない味なので、いつもの料理にちょっと混ぜるだけで美味しく、違和感なく摂取出来ます。
日本よりも海外のほうが認知度の高いキヌアについて、もう少し深く知ってみませんか?
目次
     1、キヌアとは
     2、キヌアの栄養
     3、キヌアに期待できる美容効果

1、キヌアとは
アンデス地方のすべての国で古くから生息しているキヌアは、完全栄養食と言われてます。 冷涼少雨の高山地でも育ちやすく、古代インカでは「母なる穀物」として親しまれてきた植物なのです。                国連総会が2013年を「キヌア国際年」と定めて以来、キヌアは日本でも急激に認知度が上昇しました。                キヌアは飢餓問題・栄養失調・貧困問題の撲滅に多大なる役割を果たすことができると公式に発表されてます。
またキヌアは、NASAより宇宙食として指定されてます。
キヌアは、タンパク質・ミネラル・脂質・食物繊維が特に多く含まれてます。

2、キヌアの栄養
未調理のキヌア100gあたりの栄養値は
・カロリー 368kcal
・タンパク質 14,12g
・脂質 6,07g
・炭水化物 64,16g
・食物繊維 7,0g
・カルシウム 47mg
・鉄 4,57mg
・マグネシウム 197mg
・リン 457mg
・カリウム 563mg
・ナトリウム 5mg
・亜鉛 3,10mg
・ビタミンB1 0,360mg
・ビタミンB2 0,318mg
・ナイアシン 1,520mg
・ビタミンB6 0,487mg
・葉酸 184μg
(米国農務省 農業研究サービス 全国標準栄養素データベース 引用)
これを見れば一目瞭然ですね。       正にスーパーフードと呼ばれるだけあります。

3、キヌアに期待できる美容効果
栄養素別にみてみましょう
タンパク質
キヌアに含まれるタンパク質には、健康的な身体を維持するために必要な必須アミノ酸が全て含まれてます。
鉄分・カルシウム
鉄分・カルシウムが豊富に含まれているので、骨粗しょう症予防に効果があり期待できます。
食物繊維
食物繊維も豊富なので、便秘予防効果も高いとされています。
ビタミン・ミネラル
ビタミン・ミネラルが豊富に含まれるということは、皮膚の健康維持、美肌効果も期待できます。
葉酸
葉酸は、血液中の赤血球を作るのを助ける栄養素で、別名「造血のビタミン」と呼ばれ、貧血気味の女性にはオススメです。
亜鉛
亜鉛も豊富に含まれてるので冷え性に効果が期待でき、男性には生殖機能改善にも効果が期待できます。

キヌアの調理例
まずキヌア:水を1:2の割合で鍋に入れ強火にかけ、沸騰したら弱火で水気が無くなるまで煮ます(約10分〜15分)
火を止め約10分蒸らしたら完成です。
後はあなたの好きな料理に混ぜて召し上がって下さい。
ちなみに僕はキヌアをご飯の代わりにして食べてます。味自体ないのでちょっと小さいご飯の様です。

 定番好きな野菜にキヌアを混ぜサラダに

  もちろんポテトサラダに混ぜても美味

   美肌と代謝アップの温野菜サラダ

      さっぱり中華風

   オムレツに入れても、美味しい

   スープに混ぜても全然イケますよ

以上のことから、キヌアはあなたの食生活に取り入れてもらいたい食材のひとつです。

是非一度お試しを
ではでは

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