夜道を1人で歩くこわさよ
日本ほど比較的治安の良い国であっても、夜道を1人で歩くことはいつまで経っても慣れない。
最寄りの駅から家までは15分ほど。
駅前はファストフードやコンビニの看板の灯りなど比較的明るいけれど、住宅街に入った途端街頭はあるけれど、暗くて毎回ヒヤヒヤするのだ。
鍵を開けてすぐ家に入れるよう鍵を握りしめて早歩きしたり、スマホで電話してるふりをして歩いたり、色々試した経験がある。
多分なにも起こらないだろうけれど、やっぱり不安だし用心するに越したことはない。
今回の要請で、どれくらいの規模で実施されるかはまだわからないけれど、いつも通っている飲み屋街の灯りが全部消えると思うとゾッとする。
ちょっと前にはイギリスでこんな事件もあった。
「私たちは何もかも気をつけて制限している。服装にしろ、何をどう飲むかにしろ。出費がきつくても、無理してタクシーに乗ったりする。外を歩く時は、鍵を握って歩く。ジョギングする時はヘッドホンをしない。明るい場所にしか行かない。本当に疲れる」
本当にそうなのだ。
特に東京都知事は女性なのだから。夜道を1人で歩くこわさや不安を知っているはずなのだ。
もう少し想像力を働かせて欲しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?