相撲道を見ました。

見ました。
元気なときはこうやって映画を一気に見に行きます。と思ったら元気じゃなかったので家帰って3時間寝ちゃった。

そもそもこの映画、公開は3、4か月前の公開だったんですよ。
で、勿論チェックしてたんですが「いや~~福井ないね~~」になって。今の状況で県外に行く勇気は私にはなかったのであきらめていたらなんと福井メトロさんで公開される、とのことで……!本当にありがたいです。
ってことで初日にめっちゃ頑張って(主に運転)行ってきました。はじめてだったんですが、こぢんまりとしていて可愛くて素敵な映画館でした。もっと通いたいな~
改修応援しています。

映画が始まると、聞きなれた懐かしい場内アナウンスと歓声。思わず鳥肌が立ちました。
思えばここ一年近く、歓声を聞いてなくて、私がわくわくしてたのってそれも大きかったのかも……と気づかされました。取り組みの一挙一動に対して盛り上がる歓声は、やっぱり大相撲観戦の一つの良さですね。
土俵入りで呼ばれる力士の名前も、すでにどこか懐かしかったりして……少し悲しくなりました。2020年は大好きな力士が、沢山引退した年でした。

まずは境川部屋の稽古の様子から。
厳しい、こんな中で日々稽古しているんだ……すごい!(語彙力なし)でした。境川部屋の力士の方々が、幕内の3人に対する印象を話しているのを聞くと、私たちが普段中継で見ている関取との印象の差があまりないことに気づきました。努力している人はそれが周りにちゃんと伝わっていて強い。私もそうなりたい。
豪栄道関の稽古やケガに対する姿勢がとにかくかっこよかったです。
境川部屋のみんなで焼肉に行くところすごくよかった。ちょうどお昼時で飯テロされました。
境川部屋といえばこのニュースも印象深いですよね。この川もちょいちょい写ってましたね。
私はあまり「男らしさ」「女らしさ」とかいう言葉は好きではないんですけれど、皆さんが言う「男らしさ」はそのまま「武士らしさ」につながっているのかな、なんて考えたりしました。

変わって高田川部屋。全然印象が違う!
高田川親方がまわしを締めて力士たちと稽古をしているのが印象的です。やっぱり、親方って一段上から見て指導しているイメージだったので驚きました。かっこいー!そんでやっぱり稽古はハードだ。私だったら10分で泣いてます。
竜電関の個室を見せてもらえたり、奥様とのお話お聞かせていただいたり、ありがとうございます。
結婚式前の場所ももう一年以上前なんですね。時の流れ怖!Abemaの解説で「竜電関は6月に結婚式を控え~」とかいうのめっちゃ聞いた記憶ある。勝ち越しおめでとうございました(1年以上遅れ)
ちなみに高田川部屋の飯テロは、ちゃんこでした。いいなー、力士の皆さんが食べているもの全て美味しそうに見える。個人的には、白鷹山関がコメントしていて嬉しかったです。

以外と、一年くらい前の取り組みのことを覚えている自分がいて驚きました。佐田の海関の額が割れたことも覚えていたし、対戦相手が輝関で、たしかその前日だかに勢関と当たって勢関の額も割ったんじゃなかったかな?とか……断片的ではありますが。
でもきっちり観戦している相撲ファンの方から見ると一生アマチュア相撲好きです笑

コロナウイルスの影響を受けて観戦の常識も変わってしまって寂しいです。
実は未だに行けていないので、いつか大きな歓声に包まれた力士の皆さんを見ることができる世の中になったら絶対行きます。
まあ、ずっと推してきた臥牙丸関も引退されたので、私は……