人生はいつだって今が一番楽しいものであれ

映画「あの頃。」を見に行ってきました。

いや~~~~もう…………
オタクという生き方…………

最高、なんだよな…………

まあ詳しいことは色んな映画好きが色んなこと言ってるでしょうから省きましょうね。

私は本当にハロに疎くて、グループ名は知ってて有名なメンバーくらいは分かるけど……というレベルなのに見に行ってしまいました。
何か月か前にyoutubeの広告で、その予告編だけで泣いてしまったからなんですね。
あややが精力的に活動していた16年前(話の舞台である2004年ごろ)はまだ小学生ですらなく、ほとんど記憶がないんです。その頃にもう少し物心のついた年齢だったら、もしかしたら、もっともっと最高の映画だったかもしれん。
まあ、ハロプロに関する知識がどうとかじゃないんですよ。
とにかく、オタクなら分かるだろ!!!!!言葉じゃなく!!!!!!!心で!!!!!!!!!!!と私は思いました。

好きな何かを誰かと共有できる時間って、学生時代ならまだしも社会に出ると貴重だろうな……と思うんですよ。
今は多少変わっているんだろうけれど、所謂オタクに対する偏見があった時代だといつでもどこでもオープンオタクってわけにはいかない……はず。
そんな中で気が合う仲間と思う存分推しの話をするって完全にもうそれは命の洗濯だから。本当に。
そういうことなんですよ、人生って。

たとえそれがはたから見たら無意味なものであっても、人生にはそういう時間が、絶対必要なんだよ。

オタクってのは推しという共通認識があるだけでどこまでも仲良くなれるし、その分推しのことで仲違いもするし、でも結局「推しって……いいよな……」となる。
アイドルとか俳優さんのオタクをやっていると、推しが卒業したり引退したりしんどいことも色々あるけれど、幸せなことも信じられないくらい沢山ある。特に、直接言葉を伝えられたときなんかほんとに今日が命日だと思う。

オタク、最高~~~~~!!!!

そんなことは置いといて、所謂2004年の雰囲気とか(なに?)、その時代のオタク感とか全部、良かったな……。
ホモソーシャルの独特の雰囲気があるので、家族とみるのはおすすめしないけど普通に見に行って泣いてください。

よろしく!