一生使えるモノ。

『しょく‐たく【食卓】
食事用のテーブル。食台。「食卓につく」「食卓を囲む」』

少し前の記事にも書きましたが、
食卓には良い思い出がなかったせいか、
この部屋に住み始めた時も別にテーブルは必要無いと思って、
ずっとキャンプ用の折り畳みテーブルにクロスを敷いて使っています。

冬にはそれが小さな小さなコタツに変わりますが、
ごはんを食べるために買ったのではなく、
あくまでも暖をとるためのものとして、6年前に購入したものです。

6年前の事ですが、本当にどうでもよかったこと丸出しです。

それがどうでもよかった時に購入したものや、
使用していたものに対して、
最近心が拒絶反応を示すようになり、
目の前から消えて欲しいと願うほどに。
しかしそういうのを使い続けたくない、と思う心は、
間違いではないと思うのです。

波動が変われば仕方のない事なのです。

それで、

やっと、わがやの食卓を職人さんに作ってもらう事にし、いま完成待ちです。
世界でたったひとつのオーダーメイドのテーブルです。

給付金が入ったら、
一生使えるもので、朝起きてそれが目に入ったら、
じわっと幸せが心に広がる何かを購入しようと思っていたので、迷わず決める事ができましたよ。
もう少し余裕があれば、
一生使える鍋とフライパンも購入したいです。

不思議なことに、
一生使える何かを買いたい、なんて思ったのは
今回が初めて。

一生大切にしたいパートナーと出会えた事で、
一生、という事を意識するようになったのかもしれません。

一生使えるものって、単純に考えてかっこいいと思いませんか？

経年変化や劣化は、かっこよくて美しい姿だと思うのです。

これからは、
「一生使えるモノ」の時代になると確信しています。