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年末のチーム及び個人戦で使用したレインボーネオス入りの烙印デスピアについて

初めまして、あるいはお久しぶりです。

前回の記事から長いこと時間が空いてしまいましたが、今回は12/29と12/30に熊本で行われたチーム及び個人戦で5-1で3位と4-2でベスト4の成績を収めたレインボーネオス入り50枚構築の烙印デスピアを紹介しようと思います。

今回の構築は「フュージョン・デステニー」が禁止カードに指定された直後から構想を始め、幾度か使用していたのですがどうしても「E・HEROネオス」や「究極宝玉神レインボー・ドラゴン」の素引きが目立ち「どうしようか…」と悩んでいたところ大会前日の夜にモンスターエナジーの妖精が舞い降り耳元でこう囁いたのです。

「50枚に太らせれば引かないのでは?」

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兎にも角にもこのような経緯で今回はレインボー・ネオス入り且つ50枚の構築で2日間の連戦に挑むことになりました。

県外からのプレイヤーも多く参加してくれている中で、2日間通して予選は全勝で事故も殆ど無かったので今回の妖精はかなり信用できる存在でした。

0.レインボーネオス採用の理由について

これを読んでくれている方が今回1番気になっている事だと思うので最初にお話しします。

まずはご存知の方も多いと思いますがまずは効果の確認からしていきます。

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はい、最強ですね!

素材にメインの動きとは不純物となるものを要求される代わりに4500打点と特定ゾーンに存在するカードを全てデッキに戻すという最高水準の除去を持つカードです。今回の大会では2日間通してエルドリッチのシェアが多いと予想していたのと、それ以外のデッキでも墓地リソースを構えるデッキは環境に多く存在しており「ネオス・フュージョン」からの不意のワンキルや相手のリソースに干渉する手段を用意したいと思い採用の運びとなりました。

1.チーム戦で使用した構築

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この日使った構築はよく見る烙印デスピアのリストに加えて「トリックスター」「ネオス・フュージョン」のギミックを採用し50枚としたものです。

よく見るカードについては今回は説明は省きたいと思いますので余り見ないものについて解説していきたいと思います。

ネオス・フュージョンについて

ネオス・フュージョンから出す融合モンスターとしてEXデッキには「E・HEROブレイヴ・ネオス」と「レインボー・ネオス」の2枚を採用し、メインデッキには「ネオス・フュージョン」「E・HEROネオス」「究極宝玉神レインボー・ドラゴン」を採用しました。

EXデッキに「E・HEROブレイヴ・ネオス」を採用することによって発動後の特殊召喚は封じられるものの「ネオス・フュージョン」を初動とし「悲劇のデスピアン」を素材とすることで「デスピアの道化アルベル」にアクセスすることが出来ます。

また「E・HEROネオス」が墓地に送られた後も「神炎竜ルベリオン」の効果でデッキに戻すことで再度「ネオス・フュージョン」が撃てる状況を作ることもできます。

トリックスターについて

トリックスターからは「キャンディナ」「キャロベイン」「ライトステージ」の3種類を採用しました。

これらの採用はかつてのオルフェゴールやドラグーンビートに見られた1枚でリンク2のモンスターを出すことを主目的としたもので、ついでにライトステージで相手の伏せに対して干渉できるようになっています。

実際に初戦のエルドリッチ戦では先攻で発動していたライトステージで、相手の神の宣告を封じて処理するなどかなり活躍したカードでした。

基本的先攻で使用する場合は「捕食植物ヴェルテ・アナコンダ」をリンク召喚して烙印融合をコストで墓地に送りアルバスの烙印と共に「氷剣竜ミラジェイド」を出していました。

2.チーム戦(12/29)の総括

この日は予想通りエルドリッチのシェアも多く、個人成績としては全勝で決勝トーナメントへ上がることができました。その後、知り合いの海晶乙女(マリンセス)にボコボコにされるもなんとか3位でフィニッシュできたので良かったです。

この日の反省と次が個人戦であることを踏まえ、2日目は少し変えた構築で挑みました。

3.個人戦で使用した構築

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前日からの変更点として、メインデッキから「黒衣竜アルビオン」が1枚と「金満で謙虚な壺」2枚が「センサー万別」へと変わりました。これは、昨日のシェアと比較し

  1. 「ふわんだりぃず」が多くなることが予想された

  2. 「エルドリッチ」のシェアは相変わらず多い

  3. もう「海晶乙女」には負けたくなかった

以上3つの観点からメインデッキへの採用としました。一応前日の段階でも採用候補には上がっていた為すぐに決まりました。

サイドデッキには前日は「深淵の宣告者」が採用されていた枠に「屍界のバンシー」と「アンデット・ワールド」を採用しました。

これも苦手な「ふわんだりぃず」を重く見たのと「鉄獣戦線」等の種族を軸としたギミックを停止させる目的で採用でしたがちゃんと「ふわんだりぃず」戦でも引くことができたので入れていて良かったと思いました。(お相手が事故っていたので余り関係はなかったですが…)

4.個人戦(12/30)の総括

この日も予選全勝で1位通過することができましたが、準決勝から失速し最後の勇者デスピア戦も3本目でサーチ先の択を誤り3位を逃してしまうという手痛いミスをしてしまい4位止まりとなってしまいました。

5.終わりに

ここまで閲覧して頂いたこと本当に嬉しく思います。

本当は1年の締めくくりとして昨年中にこの記事を書き終えてしまいたかったのですがAPEXシャドウバースウマ娘等で忙しく年明けの公開となってしまいました。

「レインボー・ネオス」の使用感についてですが、50枚構築にすることによって融合素材の素引きを減らしつつ、できた枠に追加のギミックを採用することによっての対応力の増加を見込むことができ、それまで使っていた構築よりも強くなっていたと実感しました。

また、2日間通して「レインボー・ネオス」が出たゲームは最後の勇者デスピア戦を除いて全て勝っているのでとても良いカードでした!

次元障壁は撃つのだけはやめてね!!

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