新座頭市　五本の長脇差　(ネタバレあり)

今日の話しは、なんとなくnoteに投稿します。

5人の少年は田舎暮しは嫌で、もっと町中に行って暮らしたいというグループ。
悪な所もあります。

そして渡世人の仲間入りをして、楽しい生活をしようと試みます。

しかし途中で座頭市と出会い

座頭市は彼らがカタギの道から外れる事をやめさせようと何度も説得します。
ある時など、子供の顔を叩いてまで
やめさせようとするのですが…
(その時に頬をぶたれた子供は何も分からずに反発する気持ちのみで座頭市に向かって
「しねーー！！」
と悪態をつくのみ)

結局子供達は、入りたい渡世人の親分の所に行き何とか入りたいと頼んで……

いた時に
親分を狙う刺客が斬り込んできます。
すると親分は子供のうちのひとりを捕まえて首根っこを掴んで自分の盾にするんですよ……

その時に座頭市がまたも助けます。

女の意見もあり座頭市を雇いたいと親分は考えます…

結局子供達はその組に入る事になり長脇差を５本貰い大喜び。
町に繰り出し我が物顔で歩いていると、
違う組と切り合う事になります。

その時、偶然に子供の一人は相手を斬り殺してしまいますが
「お前よくやったな！」
と、渡世人の仲間達に褒められて

震えながらも大喜びをするのでした。

そして組同士のしまの取り合いに子供は巻き込まれていきます。

違うしまの渡世人が手打ちをしにやってきた。

しまを取り合う事も無く話し合いでまとまりそうになったのですが
どうしても相手のしまが欲しい親分。

ある事を考えた。

渡世人の間では掟やぶりの方法なので

親分は自分の手下では無く
「お前たちやってこい」
と子供達に命じます。

子供達は詳しい事情がよく分からないけれど

大仕事を頼まれたという事で意気盛んになります。

これで故郷に錦を飾るんだと息巻く。

しかし、相手はプロ中のプロ。
歯が立たない。
グループで一番の年下子虎が斬り殺されてしまいました。
ここで悪女かと思わせていた御姉さんが市を呼びに行き何とか他の子供は助かりました。

そして市は……

とむらいに来ました…

ま…その後の展開は…いつもの通りで御座います。

５人の少年は家に帰る事にしました。
仲間の一人はもう帰れなくなりましたが

子虎、ごめんよ！
という気持ちで長脇差を

みんなで川に捨てるのでした。

夏純子さん、悪い女だと思ったら
子供の事を助けに走る情のある女でしたね…