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【イメージクリエイションラボ】人生は潤っていたほうがいい

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 もっとも潤っていたほうがいいのは、お財布ではなく、精神。精神がカラッカラの状態でお金を手にすると、その使い道はロクでもないことにしか使おうとしない。つまり、自分の欲求を満たすためだけにしかお金を使うことを欲するだけになってしまう。自分のためにお金を使えば自分の人生が潤うと思い込んでいる人達は多いと思うけれども、何にお金を使えば自分が潤うと考えるんだろうか。

 ボクはよくわからない。お金で自分のためにできることって限界があると思うんだよね。お金は対価だと言われているモノを手に入れるためだったりコトをするためだったりする交換券でしかない。だから限界がある。

 ただ、あればあるに越したことはないのもお金ではある。だから一番よく考えなければならないのは、金があることに安心するのではなく、どうすれば金額以上の何かを生み出すことができるのか、ビジネス的な観点は持っておかなくてはならないような気がするんだ。

 働いて稼ぐお金もお金ではあるけれども、それに満足するようならば、仕事の質も一向に上がらない。ところが、精神が潤えば、可能性は無限に広がっていく。手持ちのお金よりも、精神を潤すことを大事にするほうがいいなぁとボクは思っている。イヤだと思うことをやらされる?それで誰かのためになるのかと考えてみれば、決してそんなことはない。

 サービス業界において従業員の接客レベルの向上に力を入れるのは、商品を売るためではなく、それよりももっと大事な「リピート率向上」のため。働いている従業員のモチベーションが低ければ、良いサービスの提供はできないし、お客様のリピート率にもマイナスに働く。

 その辺のコンビニに行くと、コンビニ業界の自動化が進んでいる中で、アルバイトスタッフの接客レベルがどうであるかは、もはやどうでもよくなっているのだなと感じさせられるものの、都市部でコンビニに入ると、今でも本来あるべき姿の接客を頑張っているスタッフがいたりする。評価の観点から働いている人の様子を見ていると、その人の数年先が見えるような気がする。

 プロ意識って、正社員だけのものではなく、働くすべての人が本来持っておくべき意識だと思うけれども、なんやかんや言い訳して精度の低い働き方をしている人たちが非常に多い。だから、国内の労働人口のうち95%以上が、「たのしくない」「面白くない」「給料が安い」などとボヤくのだろうと思う。

 人生を潤いのあるものにしたければ、今の仕事をプロとしてやるべき。文句を言わせないくらい、イヤ、むしろ黙っていたって評価されるくらいの良い仕事をすることに専念しなければ、いつまでたっても仕事人生は渇いたまま。自分が他者の見本だと言えるようにするためには、何を見直さないといけないのか、結局自分の立ち居振る舞いを正すことから始めないと、仕事人生は潤うことがないのかもしれないね?

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