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【#思考の言語化】この世界に絶対はねぇーよ。なぜ縋ろうとする。

 「事実ではないこと」と「(精神論を含む)科学的証明がないもの」に関しては基本的に疑ってかかるでしょう。

 正しいと思いたいのも人情ではあると思う。人が人と関わっているのであれば、仲が良い間柄だと思っている以上、相手の言うことは信じてやりたいものであろう。

 ただ、ウソを語って相手の反応を試したり心を探ったりするような薄っぺらな人間はどこに行ってもいるもので、必ずしも自分がそういう類の人間とは関わりがないとは言い切れない。

 そうして、騙くらかせると「確信」している者のそれは、きっと人間であるが故の一つの能力ではあるかもしれないが、私益を貪るために他者を踏みつけにして生きても、日々食うメシの旨さも、小便や糞を垂れる快感も、睡眠で体を癒すことも、全てがウソに代わることを見て見ぬフリはできない。

 一番肝心な土台がウソであるならば、その上にいくら金や得を積み上げたとしても、全てがウソで塗り固められている以上、いつか必ず脆く崩れ去る。都合よく逃げ切れはしないものなのだ。

 子を授かった瞬間はきっと幸福に満ち溢れたに違いない男も女も、心の奥底に僅かでも後悔の念があれば、それだけで子は不幸な成長を遂げる。子を虐待し、餓死させるような親は、そうした子の背負う不幸に伴う親の責任を放棄することが「社会通念上の悪である」という自覚が、日を追うごとに麻痺していく。

 逮捕され、刑期を終え、刑務所から出所したとしても、そういう記憶からは一生逃れることができないし、二度と真っ当な人生を歩んでいくことはできなくなる。

 心が通っていないのにやることだけはやる、男が逃げれば妊娠した女はただただ不安に苛まれることだろう。

 男女平等について、正しく理解できている人たちがどれだけいるのかは定かではないけれども、実際に男女平等な社会が実現したとして、結局のところ負担や労力が増えるのは女性のほうだ。

 働きながら子育てをする、並大抵のことではない。仮に託児所に預けながらだとしても、家に帰れば家のことをやらなければならない。それも毎日だ。やらなくていい日がない。そういう女性の苦労を理解できる男ばかりでもないだろう。結局そういうことになるくらいなら、男女平等なんて叫ぶべきではないと思う。

 政府のシングルマザーに対する支援にも限界がある。少子高齢化と言いつつも自治体は簡単に逼迫する。学校にかかる費用を無償化することよりも育児への手厚い施策が優先されるべき重要課題ではないのかな。

 子供を授かっても生活が苦しくなるし、仕事も不安定、だから結婚しないし、子供も求めない、そういう若い世代が増えているのは、国が国民のそういう不安要素を解消しきれていないからなのか、するつもりがないからなのか、ずっと放置し続けた結果、年間出生数が100万人を下回る年が続いている。

 子供一人産んだら1000万円給付する政策でも始めれば、子供は増えるよね。なぜそれをしないんだろう。税金で成り立たないのであれば、企業の力を借りるなりすればいい。こういうことすらもクラウドファンディングに頼らないといけない国なんて国家として終わってる。

 子供が増えるってだけで、子供向けの事業規模だって単純に急拡大するはずで、これからは特に学習面の事業が多様化していくのは目に見えているのだから、安心して子育てできる社会を目指すことが先決ではないかね。

 もちろん、こういうことをやろうと思えば、あらゆる問題を度返ししてやるくらいないと一向に始まらないと思うけれども。このまま放置し続ければ10年後はもっと悲惨なことになっているだろうね。

 2040年、独身者が人口の過半数を占めると予測されている今からやっておかないと、必然的に予測通りの結果に至るよね。

 役目を終えた高齢者が多額の預金を持っているから特殊詐欺事件は当分続くだろうね。老人ホームに入所するための資金数千万を丸ごと盗まれそうになった事件があったじゃんね。その辺の管理も国としてはかなりずさんだよね。企業にはセキュリティーにも限界ある。

 高齢者比率が下がっていくにつれ、全国に散在している老人ホームもどんどん空きが増えていくことだろうね。今はその過渡期だ。大層立派な高級ホテルみたいな老人ホームがあちこちに建っているけれども、無駄に金かけすぎでしょ、どう考えても。ふれあいなんちゃらとか、希望のなんちゃらとか、そういうネーミング見てると腹が立つ。

 なんでかって、介護福祉士の暴力事件とか殺人事件とかが後を絶たないからよ。

 だいぶ狂ってるよ?不確実とかいう次元の話ではなく、年々悪化の一途を辿っている。その上で、未来に希望を持てるかどうか問われてもね、生きているうちには何ともならない気がするよ。

 だから、元々社会には絶対なんてないし、大前提として不確実であるという認識がないといけない気がするんだよね。思い通りにいかなくて当たり前の社会。いつ何がどうなってもおかしくない、そういう社会を生きているんだってこと。

 問題提起するのなら不買運動なんかしてねぇーでちゃんと働けって言いたい。NPO法人もピンキリだよね~ホントに。人のためになっていないNPO、補助金不正受給しているNPOを早いところ排除してもらいたいものだね。

 いよいよUberEats全国展開するらしいけど、本当に大丈夫かね。関連ニュースは逐一確認する。サービスは使わないけどね。

 社会が同じ方向に一斉に流れ始めた時には、とりあえず静観する。年末年始やゴールデンウイークの帰省ラッシュで起こる玉突き事故みたいなことに巻き込まれる可能性がある場合は動かない。毎年同じことを繰り返しているこの恒例行事もコロナ禍でだいぶ減ったようだけれども。事故りに行くような動き方は良くないね。

 誰もがコロナでストレスを感じているとは限らない。世間で流れるニュースを見て「あ、みんなストレス感じてるんだ」って洗脳されてると、不要なストレスを自ら溜め込んでしまうことになる。

 ぶっちゃけ何も変化ないよねって思っている人たちのほうが正常ではないかね。ストレスと決め付けたり、何かのせいにしてストレスがどうのと言う癖がある人は、コロナ関係なく何かにつけストレスを溜め込む習慣がある気がするよ?

 一喜一憂してると疲れるよね。それが楽しいって言ってる人もいるけれども。代わり映えのない日常ってのも悪くないぞ。良いことも悪いこともない日々。そういう日々の夜には必ず静寂が訪れるし、よく眠れる。

 月曜日だからって憂鬱に思うこともない。

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