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お母さん食堂、AbemaTVで論争/社会的に問題視されていないようなことを敢えて問題にして抗議することで起こる反作用効果

 行きすぎた自由主義は、こういう些細なことに時間を浪費することになる。冷静に話し合う気のない被害妄想論でしかない。

 各家庭で決めること。自由を求めるなら世間に対してじゃなくて家庭内に求めなよ( ・∀・)こんなことにメディアを占領しないでよ(笑)

 そもそも、差別って「差別された」と感じる側の感情であり、差別する側も「守りたいもの」があり、「意に反すること」を排除する側の感情なんだよね。だからって、差別そのものを擁護していい理由にはならない。

 性別次第で物事が決まったり、立場が決まったり、性差別ありきの概念が社会通念化してしまうのは確かに良くないことだと言える。でも、自由主義、リベラル思想って、彼らが理想とする自由の姿があるんだろうけど、それはそういう主張をする彼らのエゴになってるんじゃないかね。

 お父さん、お母さん、お兄さん、お姉さん、妹、弟、甥っ子、姪っ子、祖父、祖母、おじいちゃん、おばあちゃん、などなど、三人称単数を商品ブランド名に含むことが性差別を助長するの?

 物事に対する真意とか意図に理解を示そうとしないまま差別だなんだと騒ぎ立てる自由主義者の皆さんは、そういうコミュニティーの内部では共感で空間が保たれているのかもしれないけれども、外部のアレコレに対して抗議すると、それは当然批判されるよね。

 ファミリーマートの経営戦略にそんな悪質な意図はないでしょ。じゃあさ、逆に、悪意があるとしたらなんでそういうブランド名にしたの?って考えてみればいい。それで誰が得するの?もしそういう悪質な意図があるんだとしたら不買運動も起こるかもしれないけれども、消費者はそういう視点で購入判断をしていない。

 企業サイドの販売方針、消費者の購入動機、批判する人たちの意図、それらを全てひっくるめて俯瞰する一般人の見解、こういう多角視点で騒動を分析すると、正しいか間違いかで解決できないようなナイーブな問題でも、主張しているそれぞれの立場から見て考えれば、今回は明らかに自由主義者の意見がズレまくってることがわかる。

 挙句の果てに、ブランド名で性差別を助長することで企業の売上が下がって悲惨なことになるとかいう論点のすり替えね。申し訳ないけど、自由を主張する割に頭があまり良くないよね。

 だからさ、感情ベースで問題を議論すると、言われたことに傷付いたから被害者みたいなことになるじゃん。適正に議論を進めるのであれば、感情は切り離して向き合わないと、ボロが出る。その上でひろゆきさんに意見をぶつけようとは、論破されに行っているようなものではないかと思うのだが、どうだろう(・∀・)あは♬

 結果的に、ファミマのお母さん食堂は売上を伸ばす結果に至る。これが炎上による効果。批判したはずがそういう結果に至ることをわかっていれば大人しくしているはずだよね。

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