雀豪2で躓いてるなろう作家が、麻雀小説を書いてみた（何切る・押し引き・打点速度読み・鳴き読み・等）
早速ですが、皆さんは異能力麻雀はお好きでしょうか？
「『咲-Saki-』とか『無駄ヅモなき改革』みたいな麻雀かな？」
そうです。そんな感じの麻雀です。
相手の手牌を読む、一巡先を予知する、河にある牌を持ってくる、ツモを二回できる……
そんなめちゃくちゃなチート能力を持った人間が、麻雀でぶつかり合うお話です。
ただし筆者はもう少しひねくれています。
もちろん異能力麻雀は大好きですし、『遊戯王みたいな感じで条件を満たしたら○○発動、みたいなギミック効果を考えてコンボを決めるのとかやってみてーなー』って思っています、が
「天鳳とか雀魂でめちゃ強いプレイヤーが転生したら、それだけで無双できるんじゃないか……？」
と思ったりしたわけです。
もう少し解説させていただきますと、
何切る（牌効率）
押し引き（放銃率と局収支期待値）
読み（打点速度読み、鳴き読み、待ち読み etc.）
……等の現代麻雀技術をめちゃくちゃに鍛えた一般人を異世界に放り込んだら、こいつは能力者を逆に喰うんじゃないか？ と思ったわけです。
一例を挙げますと、
「vs子リーチ 12巡目 筋7本通った後の無筋2378の放銃率と、両面×両面の満貫一向聴（イーシャンテン）で無筋2378を一つ押すときの局収支※なんて、異世界の一般人は計算できないよな……」（※押し有利）
と思ったわけです。
早速書いてしまいました。
それがこちらの作品です。
異世界麻雀は牌効率とイカサマで成り上がる： 追放された不憫な令嬢に、現代風のデジタル麻雀を叩き込んで滅茶苦茶強くしてみた
よくあるなろう系のお話です。
俺TUEEEE系です。どちらかというと、俺TUEEEEと調子に乗っているイキリ野郎相手に、現代麻雀で殴り返すという感じの作品です。
しかも作者はアホなので、「相手がチート能力を使ってくるなら、こっちは積み込みとかぶっこ抜きとかのイカサマ（本当のチート）で対抗すればいいじゃん（名案）」と安直に考えました。
チートにはチート（ガチ）で勝負です。
めちゃくちゃ面白そうです。
とはいえ作品がぬるくなっては良くないので、しっかりいい勝負をしたいところです。
筆者が敬愛しているのは、「ノーマーク爆牌党！」とか「牌賊！オカルティ」等の片山まさゆき先生の作品です。
爆牌の使い手、爆岡弾十郎。
オカルトシステムの使い手、群鷗刈人。
彼らのような、『異様な打ち筋だが闘牌は真剣そのもの』という戦いが書けたらいいですね。
あのような熱くなる勝負を書くことが出来たら最高でしょう。
雀豪２で躓いている人間が、果たしてあんな素晴らしい勝負を書くことができるのか結構怪しいと思いますが……一生懸命頑張って勉強していきたいと思っています。
作品の中に詰め込みたい内容はある程度決まっています。
先ほど掲載した内容の再掲になってしまいますが、大きくは下記の三点。
何切る（牌効率）
押し引き（放銃率と局収支期待値）
読み（打点速度読み、鳴き読み、待ち読み）
例えば牌効率の部分では、
「亜両面＋両面対子＋四連形のくっつき一向聴は何を切る？（※内寄りのノベタンと中膨れ・外寄りのノベタンと中膨れ等）」
等の、筆者が悩んだものを掲載していこうと考えております。
押し引きは「新 科学する麻雀」「令和版 現代麻雀技術論」「「統計学」のマージャン戦術」……等を勉強していこうと考えてます。
読みは、捨て牌の様相、手出しツモ切り等から「ビタ読みとまではいかないけど濃淡つくよなあ」というポイントを中心にケーススタディをまとめようと思っています。
他、やりたいこととしては、
・（※協力してくれるプロやネット麻雀強者がいたら）そのプロの実戦譜に実戦での読み等を追加
・Mortalなどの補助ツールを使った検討強化
等が挙げられます。
もしよろしければ↓に再掲いたしますので、一度読んでいただけますと幸いです。何卒宜しくお願い致します。
異世界麻雀は牌効率とイカサマで成り上がる： 追放された不憫な令嬢に、現代風のデジタル麻雀を叩き込んで滅茶苦茶強くしてみた
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