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タイ株式市場の研究#1

楽天証券などの日本の証券口座でタイのマーケットに上場されている株の売買が可能なので研究してみます。
第一弾としては、日本国内からの取引を行う際の気になる事をまとめました。

タイの証券取引場はSET

日本でいう東京証券取引所のようなもののタイ版はSET市場(The Stock Exchange of Thailand)になる。日本の証券会社からだとSETと取引をすることがメインになるだろう。
タイの上場企業の8割はSETとなっており、大企業が多く登録されている。SETとは別でmai市場があり、こちらは中小企業をメインとした市場を構成している。

取引通貨は?

証券会社によって異なるかもしれないが、楽天証券であれば日本円を証券会社に預けるだけで取引が可能。タイでは”バーツ”が通貨として使われているが、レートは当日の朝9時に銀行が発表するレートを基準にして証券会社が設定する。

取引時間可能時間は?(日本時間での換算)

タイ株式市場の取引時間は下図の通り。(引用:楽天証券)
日本時間の平日12時〜14時30分、16時30分〜18時35分で株の売買は行われる。

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手数料はどうなっているの?

証券会社ごとに設定が異なりますが、楽天証券であればアジアの株式のどの市場でも一律で”約定代金の1.1%税込(最低500円から)”の手数料がかかる。
国内証券でネットで使えば手数料0円のところもあるので、割高感があるのは否めない。

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