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自分のための

言葉のつむぎ方がもうずっとわからず。
ただ書くだけでもそれに集中していられるあいだは気楽だった。
悲痛や混乱する気持ちばかりが前に出てきて、楽しい瞬間をここに持って来られない。

書いている文章がそういう印象になりがちなだけで、私自身は楽しい時間も喜ばしい時間も過ごしている。
けれどそれは体感と体験とした瞬間に私の記憶や栄養として機能していて、それ以上にはならない。
「聞かれたら答えます」という反射的な神経は備わっているけれど、私に「最近良かったことなに?」と聞くようなシステムは私の生きる環境には備わっていない。私個人的には、積極的に近況報告は聞いていきたいところ。

私が聞く癖をつけていこうかな。
弱気になる時間は多く、弱気の原因は、脳と心とスタミナ不足なのだけど、だからこそ、人の喜ばしいエピソードは聞いていきたい。

「生活」が既にさほど高いハードルではなくなっている人たちは何気なく話したりしていて、その軽やかさに救われる。
なにか大きな決断と行動を迫られるような人たちも、文章を見ると他人からは冷静に見えたりする。

私の文章はどこからきてどうしてさまよっているのか。

また何度も問いかけてはがむしゃらに紡ぐ日々。


2023年7月1日 7月になりましたね、処理。



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