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波に乗るように「ゆるゆる起業な生き方」を選ぼうと思った

最近、かつて同じ会社にいたフリーランス仲間から連絡が来ました。
本人曰く「会社作って社長になったけど、貧乏ヒマなしだよー」と

フリーランスもいろいろだな。と思います。

先ほどの仲間のように、すでに会社を作っている人もいれば
ひとりでありえない位の、月の売上を稼いでいる人もいます。

本人なりの様々な努力の形があってそうなっているし
単純に「すごいな」とは思ったりします。

僕の親父も、かつて飲みながらよく話していたものでした。
「俺は年間で億を稼いでいるんだ」と

確かに親父が亡くなって、事業整理をしていた時に
帳簿を見ていたらその位の売上をあげていて、驚いたものでした。
しかもひとりで。

でも、親父もそうだったけど、みんな休みも取らず
働き詰めになっています。

かつてベンチャーで働いていた時もそうでした。

会社の社長は、毎日ギリギリまで仕事をした後に
銀座で朝まで飲み明かすという毎日でした。
週末は週末で、接待でゴルフ三昧。

でも医者からは「そんな無茶してたら死にますよ」と
宣告されていたらしいし、社長の奥さんは「子供の面倒なんて
ちっとも見てくれないし、家のことなんて何もしてくれない」と
愚痴のオンパレードでした。

「どれだけお金を稼いだか」
「どれだけ成功したか」
「どれだけ実績を残したか」

かつては、そんな「ギラギラした起業」が
人を惹きつけるものでもあったかもしれないですし
今でも、まだあるといえばあるかもしれません。

でも、成功の影で失うものもあるかもしれないなと
個人的には感じています
それは「家族との絆」だったり、「自分らしさ」や
「健康」だったり人それぞれ。

自分の立場でいうと、僕は多分この「ギラギラ起業」には
当てはまらないのかもなと思います。

売上を上げるための努力は正直してないですが、自分らしく
楽な生き方にシフトするために稼ぐ努力は一応しています。

どちらかといえば「ゆるゆる起業」だなと

「どれだけ自分らしく生きているか」
「どれだけ自然体か」
「どれだけ大切な人を大切にできているか」

の方がよっぽど大切だし、自分らしいなと。
風の時代になってきた今、いかに幸せになるかを信じ
波に乗るようなゆるやかな起業スタイルがあってもいい。

今後はそんな仕事スタイルや生き方を目指す人を応援できたら
と思います。

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