2021年に遊んだゲーム
今年の抱負に『Cyberpunk2077』『Dead Cells』『Hades』のクリアを掲げていたのも束の間、2021年もあっという間に過ぎ去ってしまった。
今年は去年に比べると私のゲームへの熱量はやや控えめだった年なように思う。
そんな中でも私が今年遊んでいたゲームを、少しながら振り返ってみようと思う。
Library of Ruina
今年クリアした2本のうちのひとつ。
『Lobotomy Corporation』の世界観を引き継いだ続編ということでとても期待していたゲーム。
早期アクセスが開始したのはもっと前だが、今年の7月は丸々このゲームに溶かすことになった。
ボードゲームっぽい雰囲気の戦闘システムがよく練られており、メインシナリオをクリアして終わりなのがもったいなく感じていたところに「一般招待状MOD」が来た。招待状の作り方さえ学べばいろいろ遊べそう。
印象的なキャラクターやシナリオ、なによりもMiliのBGMが良かった。
『LC』のメインフレームだった「幻想体(アブノーマリティ)」が添え物になってしまったのは人によって好みが分かれるところかもしれないが、本作でも「ねじれ」「E.G.O.」といった形でデザインを拡張してくれたので私は満足。
HALO INFINITE
今年クリアしたもう一方のゲーム。
6年ぶりの『HALO』シリーズの続編はすごく満足できるものだった。
どちらかといえば初代『HALO:Combat Evolved』を近年のオープンワールドに落とし込んだような、おそらく本来『HALO5』でやりたかったであろうゲームプレイを実現させているように感じ、とても感慨深かった。
マルチは基本無料という形で配信されており、こちらもゲーム部分は『HALO5』を正当進化させた好調な滑り出しを見せているようでなによりだ。
無事にリリースしてくれてありがとう。
Dead Cells
2年越しに遊んだゲーム。
クリアはまだだしやり込もうとした矢先に『HALO INFINITE』が発売してしまったのでぶつ切りになってしまったが、遊んだ感触はとても良かった。
タイミングよくボタンを押しているだけでもなんかそれっぽいアクションをしているように見える、文字に起こすと胡乱だが実際のところゲーム体験の質としてはとても良いもので、かつこういった体験を意図的に引き出すのはおそらくとても困難なものだ。
ローグライトにおいて引き継ぎ可能な部分を強化することによる恒久的なアップグレードとプレイヤースキルの上昇がインタラクティブに作用することで、リプレイアビリティとモチベーションをうまく担保しているのだろうか、などど推察してみたり。
小難しい話は置いておいて、来年はさっくりクリアまでやりたいなあ。
Portal2
一人称視点パズルの金字塔である『Portal』シリーズ。
Steamをインストールしてから8年近く経つというのに『Portal』はまったく触れたことがなかった(名前やゲーム性は知っていた)のだが、友人の誘いもあって『Portal2』をCOOPでプレイすることに。
すごく頭を使うゲームだが謎解きがうまくいくとやはり楽しい。
COOPモードはネットを探してもぱっと攻略情報が出てこないというのもミソらしく、友人と何分もうんうんうなっていた。
かわいいロボが出てくるらしいソロモードもやってみたい。
ウマ娘プリティーダービー
今年遊んだゲーム、というカテゴライズならば本作を避けて通るのも不義理というものだろう。
4月に遊び始めてからというものの、私も例にもれずしばらくの間は狂ったように育成を繰り返していた。
今でこそほとんど遊ばなくなったものの、競馬の知識や馬にまつわるドラマといった、おそらくウマ娘抜きではこういった事柄には触れないまま人生を歩んでいただろうという人生レベルの変化を本作はもたらしてくれた。
リアル競馬やってる人が観測範囲で明らかに増えてるし、なんやかんやで本作が世界に与えた影響は大きそうだ。
アズールレーン
同様に本作『アズールレーン』もこの並びから外すことはできないだろう。
ある時期を境に明確にプレイヤーへの負担を減らす路線へと舵を切り、作業してる裏でオート周回させることが可能になった結果、リリース時期から今までくっついたり離れたりを繰り返しながらだらだら続けている。
もともと数字が伸びるのを眺めたり編成や武器構成を考えるのが楽しくて遊んでいたのだが、デイリー周回などのハードルが下がってくれたのは素直に嬉しい。
ついでに目の保養もできるので本作から受けられる総合的な恩恵はかなり大きい。
モンスターハンターライズ
アイスボーンから間もないような気がしていたが、実はアイスボーンから2年越しに遊んだモンハン。
3次元的なアクションを取り入れてより快適に、派手に、だが戦闘の根幹部分はやはり硬派なゲーム。
ワールドはXbox One版しか持っていなかったのでどうしてもマルチできる人が限られていたのだが、本作はSwitchでいろんな人と遊べて楽しかった。
実は最後の大型アップデートのコンテンツをまだ遊びきれていないのだが、いつか触れる日が来るだろう。
追加コンテンツのサンブレイクも楽しみ。
Cyberpunk2077
今年中にクリア予定だったゲーム。
発売されてからいろんな意味で話題に事欠かなかったゲームだが、ともかくうちのPCだとスペックがギリギリだった。
せっかくXbox Series Xが手元にあるのだからこちらで遊び直したいと思っている。
私からただひとつ言えるのは、ヒトの欲望の渦巻くナイトシティはとにかく美しいということだ。
おわりに
最初に述べたように、今年は去年と比べると私のゲームへの熱は少し控えめであったように思う。
理由はいろいろあれど、もちろんゲームへの熱を完全に失ったわけではなく、むしろ来年こそはもっといろんなゲームを遊ぼうと燃えている。
今気になるゲーム、欲しいゲーム、持っているけど遊べていないゲーム、まだまだそれらがたくさんあるのだ。
こちらに関しては来年の抱負としてまた別途記事にしようと思っている。
世界はこんなにも魅力的なゲームで溢れているのだから。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではみなさま、年末年始もよきゲームライフを。
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