「休む」コマンドを発動させた

GW以降ゆるやかに仕事をセーブしてみています。「今すぐ休まないとやばい！」などというものでは全くないので大声で主張することなく、なんとなくのチャレンジです。もしこれを読んで心配してくださる方がいればで書きますが、本当にわたしは元気です。じゃあなんだよという話ですよね、自分でも思います...

休んでみたものの、余った時間をぼーっと過ごすと意味もなく考え込んで悶々としてしまう性格なので、色々と手を動かしてみたり、勉強してみたり、ピラティスを立て続けに入れて筋肉を動かしてみたり、常に「何か」はしています。もちろん本業は変わらずやっている。

「GWやりたいこと」がなかった

これまでの社会人人生、基本的にGWや夏休みといった長期休暇には予定をぱちぱちに詰め込んでタスクの如くスケジュールをこなしていました。
まあ名古屋に住んでいたのも大きいか。ひさびさの東京だと会いたい人が多かったものです。
それ以外にも、長期休暇だし旅行いっちゃお！とか、実家遊びに行こうかな！などと遠出の予定も入れがちでした。

それがどうでしょう。バタバタと毎日を過ごすうちに、やりたいことを考える前に連休に突入してしまいました。気がついたらGW始まっていたね...？
考える時間がなかったのもありますが、とはいえ会社の人や友人と「GWなにする？」的な会話もしており、「ずっと家っすね...」と、1ミリも面白くなければ何なら聞いてくれた相手に気を遣わせるような発言をしてしまう。だけれど、その時にパッと考えても、どれも疲れるな、なら家で休みたいなと思ったのです。

念のためもう一度書いておくと、健康面では何にも問題がなく、ごはんは食べすぎているし普通に寝ています。本当に本当に、何の問題もない。noteで書くのはどうなん？と自分でも思いましたがこれは日記も兼ねているので書く。要するに今までののんびりとした生活から急にギアが入ったためにびっくりしただけ。自分がいかに甘ちゃんかを思い知りました。とはいえ、誰とも競争(?)をしているわけではないのでこういう時は休んだ方がいいと判断しました。

やすんだ！

メンタル&フィジカルが(当社比で)ちょいダメージを受けていることに気がつき、GWはスッキリ休みました！めちゃくちゃ寝ましたし、おいしいご飯も食べた。結局旅行などはせず東京で過ごしていましたが、それがむしろよかった気がします。
サブでの仕事も少しやっていましたが、パソコンもほぼ開かずにチャットを返すくらい。1日だけ、チャットが大盛り上がりして5時間くらいノンストップで話した時は途中で寝落ちしていました。メンバーは体力ゴリラばかりなことを忘れていた。

GW休むと、当たり前ですが仕事に追いつけなくなります。みんな、本業が休みだからとここぞとばかりに稼働していたのでいつもよりスピードも早かった。新しいサービスのアイデアが生まれ、今の流れはこっちだけど？と、みんなの向いている方向が変わっていました。
もう一回説明してもらって追いついたものの、もう少しいいかな〜の気持ちで主体的に仕事をとりに行くことはせず、すごく大人しくしてみました。

休んでよかったこと

いまは心身ともに共に健康(元からそうではある)ですが、他の理由もあり作業ベースでのタスクはなくしてもらっています。これも同世代だとより伝えやすくていいですね。

休んでよかったことを書いてみる。
①今の組織の課題に気がついた
少し仕事に入らないと、途端に追いつけなくなる構造になっていました。なにしろ全てのタスクが、誰か(主に山田)の頭の中にしかなかった。怖い組織です。対策として、WBSを引いてPMを立てました。
②肩の力が抜けた
副次効果として、「いつでも休めちゃうな」という感覚が得られました。非常に大事です。いろんなことに言えますが、一度やってみると案外回るな、どうにかなるなという経験がつくことで生きやすくなる。

自分の弱点に気がつこう

何がなんでもやすもうね！と言いたいわけではなく、「自分はどんな状況だとストレスを受けやすいか」を知ることは社会人というか人間にとって必要だと思います。それによってメンタルとフィジカルの健康を維持することができますし、日常生活がもっとヘルシーになりそうじゃないですか？わたしは、睡眠時間が7時間を切るとかなりキツイです。驚きのロングスリーパー。大学生の頃は、4時間睡眠とかでバイトできていましたが、何か魔法でもあったのでしょうか。年齢？

ていうか、休日って休むための日だから、「何もせずに心と体を休める日」だって必要です。現代人忙しすぎだよね、みんなも休もうね。