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わかってるんだよね、子どもって。


高校生になり、
お弁当生活になって1年半。

あなたは帰宅後、
なかなかお弁当箱を出さない。


最初は「もう💢」と思ってたけど、
わかったんだよ。

あなたが母の私に気を遣っていること。


お弁当を完食した日は
空のお弁当箱を堂々と出してくる。

お弁当が口に合わなかった時なんかは、
堂々と文句を言ってくる。

けど、
きっと諸事情があって
(友人との付き合いがあったり、コンビニでお菓子を買ったり)
お弁当を自己都合で少しでも残した時は
なっかなか出さないよね。

それどころか、
私が「お弁当箱は?」と尋ねても
反抗的な態度で、
なぜ今、出さなきゃいけないの???的な
反応をしてくる。


そして翌朝、
残したお弁当の中身をこっそりゴミ箱に捨てて
洗い場に弁当箱を置く。^_^

子どもってわかってるんだよね。
いろんなこと。

だから、
がんばって適応しようとしているんだよね。


その適応が
うまくいくこともあれば
うまくいかないこともあって
四苦八苦するんだよね。



自分の希望を叶えることに
一生懸命でいいんだよ。

人の希望に適応できないのは
自分の希望に適応できないほど
問題にならない。

大切なのは、
自分が自分の希望を叶えてあげること。


身体を大きくすることが練習の一部のような部活だから
無理にでも食べた方がいいんじゃないの?とも思うけど、
あなたは自分に正直に生きてるんだよね。

だから、
お弁当を残したことに罪悪感を感じつつ、
残したお弁当をこっそり廃棄する。


上等!
それでよし!


母に合わせていないことに
母はほっとするよ。




*『ひよこ豆(娘と息子に伝えたいこと、面と向かってはなかなか伝えられないこと)』は、『未処理の感情には気づけば、問題の8割は解決する』と交互に毎週金曜日に更新します。