同人誌即売会に接客をプラスする「挨拶編」

私は靴の本を文学フリマ東京で販売させてもらっていますが、過疎というか、似たジャンルのものがないので1ジャンル1サークル状態です。ただ、色々な理由があって初めて参加したときからずっと応援してくれる方を始めとしたリピーターの方が多く、新規の方もリピートしてくれるケースが多いです。革靴という、非常に狭いジャンルの本を手にとってもらえるのはとても嬉しいです。また、近々「評論:ファッション」というジャンルが追加されるのでそれで仲間が増えてくれればなという感じです。

はじめてのnoteで有料ということで「この人は何者なのだろう?」と思う方もいるかと思います。なので、100円のガチャガチャを帰り道に回すような感覚で買っていただくと嬉しいです。もしかするとこのnoteが欲しいものかもしれないし、大当たりだったら私も嬉しいです。


と、いうわけで今回はそんな私が文学フリマ東京で少しでも多く手に取ってもらうためにしている「接客」の話をしようと思います。「接客」という言葉はそのまま「販売」という言葉につながり、ややもすると「売りつける(られる)」というイメージにつながりかねませんが、ここではあくまでも「多くの人に手に取ってもらい、自分が設定した価格で買ってもらえるためのもの」という認識で進めていきます。

なので、やることはそんなに難しいことではありません。
ただ、事前準備が必要なものもあるのですが、そこは1つ創作意欲を少しだけこちらに注いで頂くと良いかと思います。とりあえず、この3つを意識することで大分かわりますので以下に挙げます。

・こんにちはなどの「挨拶」
・相手が興味を持ってるかを判断する「身体の向き」
・頒布物を短く説明できるように事前にまとめておく「フレーズ」

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今後も製作記と他愛もない話をセットで書ければと思います。 サポートしてくださると嬉しいです。