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Netflixで『リアリティZ』を見たよ。

 わたし、ゾンビがすきです。
Netflixには、いろんな国のオリジナルのゾンビドラマがあります。
有名なところだと中世の韓国を舞台にした『キングダム』やアメリカの大人気シリーズの『ザ・ウォーキング・デッド』などあります。
映画だと韓国は『新感染』、アメリカはたくさん、スペインだと『REC』日本だと『アイアムアヒーロー』が面白いです。

『リアリティZ』はブラジルが舞台のゾンビドラマです。
いろんな国の映画を見ていると、展開にお国柄が出ていて楽しいです。
邦画だとこうなるだろう、アメリカ映画だとああなるだろう、韓国ドラマだったらこうだろうとか。ブラジルドラマなんて見たことなかったので、全然読めませんでした。それが裏切りとなって、とてもおもしろかったです。

 舞台はリアリティ番組の撮影が行われているスタジオです。若い男女数人が同じ家に住んで誰と誰がイチャイチャした。そんなドラマの撮影中にゾンビパニックです。たのしいですね。
 ゾンビ・アポカリプスになったとき、太陽光発電や浄水システムに城壁のような高い壁、さらに送受信可能な通信システムを兼ね揃えたスタジオは絶好のキャンプになりました。

 1話30分10話の短いドラマなんですが、大きく分けて3部作です。軽快にドンドンすすみます。なんとかデッドは見習ってほしいです。そしてAmazonはフィアーの続きを早く!!
 序盤はよくあるゾンビドラマの流れです。安全なキャンプを作って薬を取りに行って仲間割れしてゾンビが入ってきて…ここからの流れが全然読めませんでした。日本のドラマで例えると、相棒に近いです。相棒オブ・ザ・デッドです。

 ブラジルのテレビドラマはどう作られているのでしょうか。日本やアメリカだと半年を1クールで完結させますが、このドラマは1シーズンで3シーズン分シナリオが進んでいます。シーズン1のラストまでの流れを相棒で例えると、もう成宮くんの時代です。亀山薫・神戸尊は相棒だと10年かかりました。

 シーズン2が楽しみですが、はたしてあるでしょうか。Netflixさんおねがいします。

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