コードの聴けないドラマーたち

はい、私のことです。
ギタリストやベーシストがこの曲のコードはhogehogeで…っていうやりとりをしている中で蚊帳の外というドラマー結構いるんじゃないでしょうか。
コードの聴けるドラマーになりましょう!
そしたら彼らの言ってることが1mmぐらいはわかるようになります!

まずは子ども部屋に眠っている鍵盤ハーモニカを出しましょう。
リコーダーは単音しか基本出せないのでダメです!
子ども部屋なんかに住んでねえよ!って人は適当なキーボードをポチって下さい。

まずはコードを鳴らしましょう。
ドレミファソラシ、つまり白鍵の音を1個飛ばしで3つ同時に押しましょう。
例えばドミソと押すとCメジャーコードが鳴ります。
次はレファラを押すとDマイナーコードがなります。
ドレミファソラシは7つ音があるので、これで7つコードが鳴らせました!

CメジャーのCは1番目の音であるドを表していて、これをルート音と呼びます。
コードの土台となる音で、ベーシストは基本これを弾いています。
メジャー、マイナーというのは2番目の音で決まっていて、この音でコードの響きが変わります。
3番目の音はルート音を補強する役割を持っており、ルート音とこの音だけを弾くとパワーコードという調性感の薄いコードになります。
ロックやメタルなんかだとギタリストはパワーコードをジャカジャカ弾いているだけだったりもします。
これでCメジャースケールで出てくるコードはマスターしましたね!

まだ7個しかわからないじゃん!というあなた!
さらっと出てきた"スケール"という言葉が大事なのです。
基本的なスケールはA〜G#の12音とメジャー/マイナー2つの組み合わせで12×2=24通りあるので、そこから大量のコードが出てくるのです。
たった今あなたが触った白鍵7つは、12ある音からCメジャースケールを構成する7音を鳴らすものだったのです。
黒鍵の5音を組み合わせると基本的なスケールが理解でき、そこからコードも自然に理解できます。

疲れたので続きはまた今度。

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