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第26回。四間飛車のポイント

居飛車エルモ囲い+5筋位取り戦法

今回、調べていく局面はこちら
最先端の囲い+昭和の組み方という感じがします。

居飛車の圧力をかわす指し方が必要だ

以下△54歩と反発するのは▲35歩と攻められ、少し危険。

定跡手順を解説

オリジナルでは無いですが
昔からある反撃手を定跡手順として
解説します。

落ち着いて指す事

大事な2手1組

▲37桂△41飛

今回の急所はこの2手です。
▲37桂とすると「▲38飛の攻めがなくなる」ので
「△41飛と引ける」です。
こう引く意味は以下の手順でわかります。

なぜ引くのかそれは

▲45歩仕掛ける

仕掛ける一手

仕掛けないと四間飛車側は△73桂や△84歩など
理想型に向け、指したい手がいっぱいある。
一方、居飛車は進展性が無く
四間飛車側からすれば「仕掛けさせた」とも言える。

以下は棋譜と局面を見てほしい。

△45同歩▲同桂△51角
この51角が最大のポイント。

△41飛の効果がわかる角引き

▲54歩。

攻め続ける手

△同銀▲22角成

角を成らせる

△45銀▲32馬

飛車が捕まってしまったけど

△56銀▲41馬に△33角。

気持ちの良い活用

「飛車」と「銀、桂」の二枚替え+角の活用で四間飛車良し。

いかがでしたでしょうか?

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

ねこまど将棋教室
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