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第29回。四間飛車のポイント

一直線居飛車穴熊

今回は私が正しいと思っている
四間飛車の指し方を見てもらいたい

一直線=5筋を突かない穴熊

角交換を挑む

△45歩と開戦するのが良い。
ここでのポイントは
①「△32銀型」であること。(2筋を破られない)
②5筋を突いていない事で「4筋の歩交換が容易である」あること。

この手があるから今の居飛車は▲57銀としている

▲33角成△同銀▲99王

33銀型に組むのが良い

△52金左▲88銀

居飛車も穴熊には組める

4筋の歩交換のタイミング

4筋交換が出来る点が良いとは言ったが
「すぐに交換するのは危険」だ
図のように▲32角と打たれてしまう。

△12角には△65角成だ

成功例

4筋歩交換のタイミングそれは
「居飛車が5筋or3筋を突いた時」だ

この局面で32角の筋は無理(64歩があるから)

▲64同歩△同飛▲47銀△42飛▲46歩に
△39角と打てるのが大きい

結果図

これは四間飛車良しである。

最後に知っておきたい居飛車の狙い筋

下図は逆に、この「39角打」が出来なくて
組みあうと
桂を使われて居飛車良しになる

▲45桂を防ぐ△44歩は打ちたくない

最後は簡単に書いてしまったが
四間飛車にとって良い形だけでなく「悪い形も知っておくこと」が
指しこなすコツになると思う。

結論
↑図に組ませてはいけないけど、4筋はタイミングよく交換する。

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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