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第51回。四間飛車のポイント

右四間飛車対策

今回のテーマは四間飛車が最善の形で待っているのに
なかなか▲44歩と攻めてきてくれない場合の対処だ

居飛車が▲65歩としているのも
四間飛車美濃囲いの進展性を
奪っている

参考棋譜

▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △4四歩 ▲4八銀 △4二飛
▲6八玉 △3二銀 ▲4六歩 △4三銀 ▲4七銀 △5二金左
▲7八玉 △6二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲6八銀 △7二銀
▲6五歩 △7一玉 ▲7九金 △8二玉 ▲5六銀 △1四歩
▲4五歩 △5四歩 ▲4八飛 △3三角 ▲3六歩 △4五歩
▲同 銀 △8八角成 ▲同 金 △3三桂 ▲5六銀 △3二銀

まで36手で中断

こちらから△45歩を取りにいく

△33角。
次に△45歩と取りいく指し方だ

なお始めから「△33角」と上がっている通常形とは
まるで「手の意味が違う」と言う事を先に記しておきたい

直ぐに△45歩は▲22角成△同飛で
「4筋から飛車が逸れてしまう」のは良くない

▲36歩に△45歩

狙い通りに取る

▲45同銀。
代えて▲33角成では△同桂で右四間飛車が1歩損だ

単に取るしかない

▲88角成△同金
角交換して

▲同王は△55角がある

△33桂

味良い桂跳ね

以下、▲56銀と引くと思いますが
△46歩▲同飛△28角で
四間飛車ペースです。

この続きは
第52回へ続きます。

始めから「△33角」と上がっている通常形とは
まるで「手の意味が違う」と言う意味を解説したい。

読んでいただきありがとうございました。

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