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上手から見る二枚落ちの指し方「2」

中盤戦

次に55銀と指させてしまっては
楽に勝たせてしまう。

無条件で55銀とはさせない

▲48飛△45歩。

上手が動く


「下手に楽させない」事が最善手以上に大切。

定跡にしたい攻防

以下▲48飛△45歩▲同銀△同銀▲同飛△44銀▲48飛△45歩に
▲36銀で↓図


82銀もあった。

本筋の▲36銀。ここまでの攻防を間違えずに指してきて本当に強い。

以下△54金▲37桂。

下手はもっとゆっくりした流れにしたい

上手がゆっくりしていると下手に有力な手が多くなる

飛車と角がある分、当然の事かもしれないが
ゆっくりすればするほど、下手有利。
一方、上手は駒組みし続けると「先に有効な手が少なくなる」傾向がある。
「多少無理でも動き続ける」のが勝ちにいく上手の心得。

次回に続きます

こういう難解な箇所、局面はzoomを使った
ねこまどの一対一のオンラインレッスンの講師として
詳しく説明しているので、ぜひとも活用してほしい

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