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マイクロプラスチックとスポンジ

この記事を読んで、とうとうきたかという思いになった。

海外ではゴミの分別や焼却処理が正しい手順で行われないケースが多く、プラスチックの海洋流出が原因で、海洋生物がそれを体内に取りみ、エコシステムの結果人間にもということだと思う。

日本では分別が行われているが、家庭レベルでの下水へのプラスチック流出のユースケースを考えたところ、おおよそ下記が大きいのではと思う。

  • 化学繊維の衣類が洗濯時に排水から流出するケース

  • 洗い物をしているスポンジが劣化して排水から流出するケース

私の家にはディスポーザーが付いていて、非常に便利なのだけど、もしかしたら世の中には使い古したスポンジをディスポーザーにかけて処理している世帯もあるのでは?と邪推してしまう。今は特にプラスチックの下水道流出に関する法律や条例はないようだし、違法ではないけども環境への負荷は大きい。

洗い物は食洗機でやるのがいいのだが、前にも書いた通り子供がいると水筒やエプロン等、結局手洗いしかできないものも多く、手洗いの機会が増えてしまう。そうすると必然的にスポンジの持ちも気になってくる。

たまたま購入した下記のスポンジが驚異的に寿命が長く気に入っているので、宣伝させてください。誇張でもなく、実際1年くらいは持つし、泡立ちも水切れも全く不満がないので、値段が100均より高くてもコスパは上である。

ことの重大性に政府や地方自治体が気づいて、早くこのスポンジをアベノマスク並みにバラまいてほしい。

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