見出し画像

その名は、わっち

2022年12月12日、
佐々木わっちは13さいになりました
うまれてきてくれてありがとう
出会ってくれてありがとう
うちに来てくれてありがとう
生きていてくれてありがとう

動物は相手の気持ちをまったく考えず
本能のままに、思うままに行動してくれる
自分が都合悪いと平気で怒るし
甘えたい時はいくらこっちが無理でも甘えてくれる
そうやって生きてみたいものだ、と思う

だけどわっちほ少し違う
お家に来た時から先住犬がいて
気付くと新しく猫が来て
あの子はよく考える子だから
ひといちばい気を遣って過ごしてくれていた
いま、ようやく
少しずつ甘えられるように
自由に過ごせるようになってきたらしい
実際に一緒に暮らせていなくて
とても残念なのだけど
母からわっちの変化を聞くと嬉しくなる

わっちは皮膚がものすごく弱くて
今も通院は続いている
毛が抜けて見てられないくらい痛々しくて
それでもやっと最近は
皮膚の色や毛が戻ってきて
まだかゆかゆはあるけど
落ち着いてきたみたい
耳のぐじゅぐじゅは治らなくて
わっち自身はとても辛いんだと思う
それでも両親とトトハと一緒に
たのしく暮らしてくれていたら嬉しい
わっちの笑顔が、寝顔が
純粋な瞳が、大好きなんだ

青森に帰ったときは
うんと一緒にいようね
私の犬アレルギーはどうにかなるから
とことん一緒にいようね
かゆいときは一緒にかこう
お互い辛くなりながら笑っちゃおう

わっちが穏やかに過ごしていられますように
大好きなわっちへ