『空を見る』
精神的な繋がりだけでも
僕たち一緒にいられるよ
君とはその、身体的な繋がりを
考えることはできないから
空を見た、星がいた
何億年も前のヒカリなくせに
今頃照らして笑って欺いて
こちらの視力を奪い去る
精神的な繋がりと
その、身体的な繋がりと
両方があった日々を
思い出しては空を見る
ハッキリ言われたその日から
君はどこか晴れやかで
私はどこか、どこかへ消えた
今でも居残る、その、恐怖
に、私は今も、襲われている
襲われながらも空を見て
星と共にある過去の言葉に
嘲笑われ続けてる