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167. 世界は応えてる

無理やり雨降らしの不自然現状の氣配を
常に感じるようになったこの頃だから、
天氣の良い日は買い物ついでに不自然
世界の中で自然を感じられるスポットに
足を伸ばして寄り道している。

野鳥ウォッチは厳しい時間帯だから
ボラの稚魚、オボコのガッコにでも
遭遇出來たら花丸だね〜なんて思ったら
オボコのガッコがいねぇwwww
しばし、ベンチで待機するもシーンと
した水面に変化なし。
諦めて帰ろうとした時、生体反応を
感じて目をやると、オボコのガッコ
じゃなくてボラの群れ!
そこそこデカい個体の集団は迫力が
あってアガる♪
何より、彼らのダッコちゃん風な顔が好き。

この日は、藤棚を観に行くつもり
だったけど、チラチラ差し込まれる
イメージが藤棚とは真逆の方向で
そんなに言うならと行ってみたら
警戒心ゴツいボラをめっちゃ近くで
眺める事ができたり、ハゼの隠れんぼ
に遭遇したりと『命』を感じて豊かさ
を感じた日だったんだけど、一昨日も
貴重な晴れと感じて買い物がてら同じ
スポットを訪れた。

世間がお昼休憩からまだまったりとした
微睡むような時間に浸っている時間、
水鳥は当然いない。
ボラも前回より遠目でしか観る事が
出來ず、オボコのガッコも皆無。
この所、比較的安定して遭遇出來てた
クロダイに会えていないのが氣になって
いたけど、マナー無用のエゲツない
釣り人増殖で激減してしまったのかと
寂しい氣待で、川面をボンヤリ見つめ
「最近、クロダイ見かけないんだよねぇ 」
と呟いた10秒後、目の前をクロダイが
3匹ススィーと通り過ぎて、あ!おった♪
とホッとした所に、これまで観たことのない
大規模な群れがフェイドイン❗️m9( ゚Д゚)

彼らは、居ないねぇと呟くと「おるで」と
ばかりに目の前に現れてくれる確率ダントツ
なんだけど、ま、せいぜい5〜6匹の小隊
だったから、ケタ違いっつか、ボリューム
が違いすぎて圧倒されるわ、早すぎてカメラ
向ける余裕もないわでまんまと画像には
おさめられていないんだけど、絵本の
スイミーを彷彿とさせる大群から命を
感じて「ぃゃーん💕ありがとう」と
どことなく二丁目感漂う感じになった
けど、川面越しに声をかけ、この後は
スッゲー❗️の乱発wwww

この感動、娘と朝んぽでカワウの群れが
目の前で次々と着水した時とほぼ一緒。
あの時は、カワウのレビューを観てる
ようなゴージャス感に浸った。

存在しているだけで誰かの何かに
貢献してる。
これに当てはまらない命などないから
何かをしなくちゃ、成さなくちゃは、
やっぱり刷り込みの賜物だわな。ꉂꉂ( ´∀`)

そして昨日、週末から娘一家が体調を
崩し倒して熱が下がったかと思えば
上がる状態で、💩ロナネガティブが
判明したから身動き取れなくなった
一家の家事サポートに行って來た
帰りの橋の上で川面に時々大きな
うねりが現れるのを見つけてボラの
群れが移動してるのを確信するも、
そこそこ高さのある橋で空が反射して
姿は拝めないだろうとダメ元で覗き
込んだら反射の隙間からダッコちゃん
顔のデカいやつを確認♪

ゎ♪ ありがとう。

と思った所で、耳じゃないどこかで
ゴォォォという何かが迫ってくる音が
聞こえた次の瞬間、全身から自信を
漲らせた立派なボラが目の前の川面から
飛び上がり、可能な限りと思わせるほど
體をしならせ、バッシャーン❗️と
大きな音を立てて川の中に消えていった。
おるで!
聴こえてんで!

と言われた氣がして、ありがとうと
呟いた。


わたしの世界がわたしに応えなかった
ことなど一瞬たりともなかったことを
受け入れる以外の選択肢を失った瞬間
でもあったりした。

ゲンザイカコミライ、わたしの世界は
いつだってわたしに応えてた。















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