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565. NieR:Automata Ver1.1a

私はいつまで戦い続けるのだろう
この血塗られた戦場の渦の中
私はいつまで守り続けるのだろう
終わることのない無限の殺し合いの中で
私はいつまで信じ続けるのだろう?
欺瞞と虚構に満ちたこの世界を
私はいつまで嘘をつき続けるのだろう
その暗い未来に絶望し続けながら

前季アニメ枠で再放送していた
NieR:Automata Ver1.1a の第1話
冒頭は、2Bのこの吐露で始まる。
この吐露、わたしが幼い頃から
思っていたこととほぼ同じだった
もんだからガシッと鷲掴まれ
ちゃってのめり込んだのは、この
物語が突拍子もないSFではなく
事実の一部分のリークを意図した
作品なのでは?と感じたから
なのかもしれない。

先月のこと、このインチキ世界
構築に陰謀の限りを尽くし続け
ている連中について考えていた
時、我々は時間軸を未來に
向かっていると思っているけど、
連中のやり方は、いつだって
結果ありきで、そこに持っていく
ための『今』を演出するので、
連中は遡っていることに氣づいた
時、ハッとしてゾッとしたのだ。

想像すら及ばない恐怖を覚える
ほどのマトリョーシカ構造‥
まさかここにきて、よくわから
ない領域にアクセスしまくってた
頃に起こったマトリョーシカの
シンクロニシティの答えが
ここで結びつくとは、フライング
が過ぎたのか、わたしが鈍過ぎた
のか…(笑)

想像の範囲内なら『死ぬこと』
よりも『実は生きた氣になっ
てるだけ』の方が恐怖レベルの
ケタが違うから完全否定された
のだろうけどw、一定数に認識
の書き換えが起こるのなら一瞬
だろうし、それが反転するのも
一瞬だと思ってる点からも、
アタクシの仮説はマッチする。
ということは、ここが分岐点。
選んだ世界線が違うのだろうと
受け止めることにした。
アタクシが選んだ世界線は、
文字通り糞みたいな世界である
からして、見にするものや、
耳にしたことを偽りの天国
コーティングを施してなかった
ことにはせず、ACIM由來の
救いを見出せたらと考えている。


西暦52年人類の歴史に突如、
訪れた大宇宙から来たエイリ
アンによる侵略異星人たちの
作り出した兵器機械生命体に
よって人類文明は壊滅生き
延びたわずかな者たちは月に
逃げ伸びることになった。

これは、数千年にも及ぶ
アンドロイドと機械生命体の
戦いの物語。
「人類に栄光あれ」2B
「人類に栄光あれ」 9S
月へと逃げ伸びた人類の統治
機関〝人類会議〟は、ヨルハ
部隊を編成、そこに所属する
2Bと9Sは、前線で戦うレジス
タンスと共闘することになる。

「月面の連中は威勢の良いこと
を言っているが、何百年と地上で
戦う私たちレジスタンスには銃1つ
寄越さない。」
レジスタンスのリーダーリリーは、
かつてはヨルハ部隊とも行動を
共にしたことがある。

「私たちは互いに争い続けて
きましたから対話することでしか
相互理解は得られない。
私はそう思っています。」
戦うことをやめ平和を願う、機械
生命体、パスカルとの出会いで
1人では生きられない。
機械生命体でさえも。

と、2Bの機械生命体への認識が
少し書き換えられた。

そして、2Bと9Sは、進化した
特殊個体アダムとイヴに遭遇する。
これまでずっと君たちのことを
見ていた。人を模した君たちには、
確かな感情がある。

感情を持つことを許されない
アンドロイドに感情がある・・?

ヨルハから追われるアンド
ロイドA2は、
「裏切ったのは司令部だろ。」
と言い放つ。

特殊個体アダムは、
人間は、魅力的で理解不能だよ
と、人類に興味を持つアダム。
2Bとの戦いの中で衝撃的な事実を
語る。

君も気づいているんだろう?
既に人類は絶滅していると
言うことを。


それが事実なら、人類が滅びても
なお機能している〝人類会議〟とは?
そして彼らの目的とは?

これで準備は整った。
だから、9Sには真実の果実を与え
なくてはならない。真実を。

陰謀論擦ってきた各位なら、
月面の人類が選民意識の奴隷
でしかない自称、上級国民に、
アンドロイドを一般人に置き換え
たくなるはずだ。 
そして、◯◯会議なる秘密裏に
世界を誘導するための伝達の場は、
ウンコ世界には溢れている。

4年前の各国政腐主導の世界同時
多発テロの際に行われたアレだの
コレだのは、記憶に新しいはずだ。

2クールへの期待が高まる反面、
OP曲を担当するアーティストが
判明して冷や水を浴びせられた
ようだった。
ただ、ただ、氣持ち悪い既視感
だけが残ったことも踏まえて、
改めて意図を見極めながら視聴
したいと思う。


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