日本の教え「八百万の神」
今日は8月8日、8が二つ並ぶ特別な日です。
しかし、実は今年の8月8日は不成就日、つまり事を始めるのにあまり良くない日だとされています。
それでも、それにちなんで、日本の"八"に関するお話をしたいと思います。
具体的には、神道(しんとう)という日本の伝統的な信念や教えでの"八百万の神"(やおよろずのかみ)という考えについて説明します。
“八百万の神"という言葉、文字で見ると800万の神に見えますが、これは文字通り800万の神がいるという意味ではなく、"八百万"と書いて“やおよろず”は、「たくさん」とか「無数の」といった意味です。
つまり、神道では自然の力や風、雷、山、海、火、森など、私たちが日常で感じるあらゆる事象が神々の力とされ、それぞれが大切にされています。
そして、"八"という数字自体も日本の伝統文化において非常に重要な役割を果たしています。
漢字で"八"の形は、下に向かって広がっていることから、「末広がり」つまり、初めは狭く、時間とともに広がっていく様子を示しています。
これが「縁起が良い」とされる理由です。
この考え方は、事業が成功したり、家族が増えていくなど、良い意味での発展や拡大を願う日本人の思いを表しています。
また、今日のように8月8日という日は「八八(はちはち)」と呼ばれ、特に良い日とされています。
今日が不成就日であったとしても、神道の教えを思い出し、一日一日を大切に過ごすことが大切です。
今日もお聴きくださり有難うございました。
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