商売の資金をどこから持ってくるか②
みなさん こんにちは 4DL Technologies株式会社 CCOの荒巻順です。まもなく11月ですね。本当に一年は歳と共に早くなります。
来月は、島根の出雲地方では旧暦でいう「神在月」として、全国からの神様が出雲大社にあつまるイベント(罰当たりな言い方ですね)があります。
もう、10数年旧暦神在月に家族で出雲大社参拝をしていますが、今年も伺えることがとても嬉しく思います。
さて、前回は切り口変わって
こんなところで終わりました。
では、自己資金って何なのかという話に入ります。
まず1つ目は「自分のサイフなどから商売に投入する資金」。そしてもうひとつが「自分の商売で生みだした資金」この二つになります。
では「自分のサイフから」というのは何なのかというと、一般的には法人の場合は「出資金」「資本金」と呼ばれるお金になります。
自分のサイフからでているお金ですから「返却の必要がない資金」です。会社を立ち上げる「種」になります。
この資本金は、本当に商売をはじめる前に貯めた貯金から入金する。他にも、家族や親族からだしてもらったお金の入金。
そして、友人知人からの応援してくれる資金。
出資という括りであれば、自分のサイフからのお金であろうと、家族だろうが友人知人であろうと返済の必要はありません。(ここは、出資契約次第もあるのでとりあえず原則論です)
この種資金が多ければ多いほど、立上り時期の研究開発や商品サービス開発、売上を上げるためのマーケティングへの出費などが可能になります。もちろん、自分や従業員の人件費なども含めです。
基礎となる資金、出資金が多ければ多いほど一般的には安定しているという評価を得ます。
なんと言っても、返さないで良いお金ですから(笑)
なので、銀行から融資を受ける場合にも自己資金をどれだけ投入しているかという意味で、資本金の大きさは審査ポイントが一般的には高くなります。
なので、商売をはじめるときには、自分でこの種となる資金をしっかりと準備することが求められます。
ただ、会社を作るときには資本金は法律上は「1円」でOKだったりします。なので、自己資金として貯金がなくても実は会社を作ることは可能ですが、どう見ても1円の資本金の会社は存在が成り立ちません。
数回後に話す、金融資金(銀行からの借り入れなど)を使うにしても自己資金を持っている会社にしか融資はしません。理由は簡単で、全部人の褌で仕事をしようって人は信用がおけないという認識でしょう。
ある程度は、自分でお金を用意して始めなさいと言うのが、商売のスタート地点になります。
まずこれが、スタート地点の自己資金って話です。
では、次回は「自己資金」もうひとつの「商売で生みだした自己資金」の話を書きます。
でわでわ
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