【3つのポイント】選ぶべきでない四柱推命の見分け方

そもそも大前提として、、、

四柱推命という占いは、誰がやっても同じ結果になるわけではありません。

「え〜!!そうなの〜!?」

という声も聞こえてくると思いますが、
残念ながらその通りです。


四柱推命が同じ結果にならない理由

なぜ誰がやっても同じ結果にならないかと言いますと、

・四柱推命には流派が複数ある
・独自の理論、組み合わせを構築している

「ベースが○○の流派で、さらに別の△△の流派の一部を採用しています。」

なんてことが日常茶飯事なのです。

じゃあ、一体どの四柱推命、誰の四柱推命を選べば良いの?

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間違った四柱推命を選ばない3つの方法


1. 生まれた時間を使っていない/軽視している四柱推命は選ばない

もうこれは論外と言って良いです。

なぜかというと、四柱推命は生まれた年、生まれた月、生まれた日、生まれた時間の4つを使うので四柱推命と名付けられている。

日本では生まれた時間が分からない人が多いため、生年月日だけで占うことが多くなっている。


「生まれた時間が分からないと精度が下がります。」

ならともかく、

「分からなくても全然大丈夫です。」

というのは避けたほうが良いでしょう。


生まれた時間が分からないと結果が真逆になることすらあるので本当にご注意ください。


2. 天中殺(または空亡)というもの重視している

四柱推命では十干十二支を使います。

(十干) 甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
(十二支)子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥


この十干十二支を組み合わせていった時に余る2つの十二支のことを
不吉なものとする考え、空亡や天中殺と呼んだのです。


ただ、実際は余ったわけではなく、
次の十干が一周して下記のように回ってくるので特に問題はありません。

(十干) 甲乙丙丁戊己庚辛壬癸甲乙・・・
(十二支)子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥・・・


そして天中殺というのは四柱推命の言葉ではなく、
算命学から来ている言葉を引用しているので、
そもそも四柱推命で用いることはあり得ません。

これも気にする必要はありませんし、
この時期に悪いことが起きたり、新しいことを初めてはいけないということはありません。


3. 五行や十干十二支を見ないで、通変の話ばかりしている

四柱推命は陰陽五行思想というものを元に作られております。

そのため、五行(木火土金水)や十干十二支というもの使用し、推命を行っております。


ただし、四柱推命をやっている人の中には、

この五行も十干十二支もほとんど使わずに、

【通変】

と呼ばれるものだけを使っている人がいます。


通変(比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬)

全部で10種類あり、十干同士の関係性を表しているものです。


例えば、下記の十干の関係性は10個全て食神です。

甲ー丙
乙ー丁
丙ー戊
丁ー己
戊ー庚
己ー辛
庚ー壬
辛ー癸
壬ー甲
癸ー乙

それにも関わらず、同じ食神として考えてしまうのは、
浅はかではないでしょうか?


四柱推命を選ばない3つの方法をお届けしました。

難しいと思った方は1つ目の生まれた時間を使っているかどうかで判断するのが良いでしょう。


ではでは、今回はこの辺りで終わりにします。

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