消費者意識の変化
コロナ特需も終わり、私の業界では消費者意識の変化が起こりつつあることを肌感で感じます。
コロナのうちに、マスクのうちに、美容医療を受けようという割合はここ2年間、実は爆増していたのですが、
久々の停滞期に入りました。
患者さんが多すぎても私の体力とスタッフのメンタルが限界にきていたので、ある意味良かったのかもしれません。
お客さんが来店しなくなる原因ナンバーワンはなんだと思いますか?
答えは、
「なんとなく。」
です。
消費者の意識が恐らくは旅行に向いたか、
あるいは
インフレと増税にマインドが冷えているのか、
時事ニュースに明るい人でなければ後者は少ないと思われるので、恐らくはコロナで抑えられていた旅行消費に今、目が向いてるのでしょう。
空きテナントには、PCR検査場が入り始めましたが、
「コロナ特需の終わり」もあと数ヵ月でしょう。
まあ、内装もろくにしてないので、撤退も早いんでしょうけど。
収益が2年前レベルにまで戻った私の経営判断は、
「守り」
です。
利益を一部諦めて、従業員のボーナスと昇給を守ります。
必要があれば値上げも行います。
こんな時期に色々あがいても、魚の居ない釣り堀に糸を垂らすようなものなので、ゆっくりと体のメンテナンスを行います。
今はじっと様子を見る。
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