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いい感じに働いている他人の幸せを破壊するモンスター

この記事は「いい感じにはたらくTips Advent Calendar 2019」の4日目です!

モンスターとは、コンフォートゾーンから出ようとすると「おまえにそんなことは出来るわけがない」と言ってくる心の声のこと

変化、成長を妨げる存在です。研修で教えてもらいました。

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モンスターは否定するのではなく、愛すると良いと教えてもらった。

これは大切なことだ。消えてなくなれ、と否定しないで、受け止めて愛するとよいらしい。

私の心にいる「他人の幸せ破壊モンスター」を紹介します。

他人の幸せ破壊モンスターとは
人間は試練があればあるほど成長できるしよいことである。次々と厳しい試練がおきることが、もっともいいことである。
他の人が良い感じに働いている状態(コンフォートゾーン?)だと、全部破壊したくなる。試練があったほうがいいから。むしろそれが本人のためだと心の底からおもっていて、良いことだと考えている。
・なので何か大変なことがその人におきていても「よかったねえ」と思う。
・それが子供の頃の環境からきているわけだが、それは割愛する。
・柴田個人に試練があって安心するのはまだいいとして、それを周囲にも求める。同じレベルで他の人にも試練がないと、「それで大丈夫なのか?」と不安になる。 
(出典:柴田の心の辞書)

このモンスターの何がまずいのか?を考えながら向き合ってみよう。

問題点1:死ぬまでに大変なことが全く起きずに、いい感じのままおわる人生があることを想定していない。

「今後何が起きても大丈夫な自分でいるために、積極的に厳しい試練に対応した方が安心」という考え方は一理ある。しかし、実際には、死ぬまで厳しい何かがおきないで終わる人生があることを想定していない。

問題点2:心の底では悪いことが起きることを望んでいることになってしまう。

「今後いろんなことがおきるから、それにあわせて対応しておこう」と思っているからこそ、積極的に自分を厳しい方向に追い込んでいるだけの可能性が高い。悪いことが起きた方が、自分とか他の人が成長できるから、と悪いことが起きることを望んでいることになってしまう。それはさすがに何か違うだろう。

ということで、他の人の幸せを心から願うようになるためにはどうすればいいか?を考えた。

「ひとそれぞれ望んでいる幸せは違う」と理解するために、カレーの辛さに例えて考えてみる。

今までの自分は、「全員厳しい試練をつんだほうが幸せだ」と考えていたので、それを変えたい。試練を刺激物的なものに例えて、それをカレーの辛さで考えてみた。

カレーの辛さに例える。自分が激辛カレーが好きでも、他の人は違う。「今後激辛カレーを食べるかもしれないから、いまから慣れておいた方が良いよね」とむりやり激辛カレーを食べさせるという発想は謎。別に今後も激辛カレー食べないで人生を終えることができるという発想が抜けていることを認識する。

みんなそれぞれ望んでいるカレーの辛さは違う。

その人が求めるカレーの辛さを毎日食べられると良いですね、と心の底から願えるようになりたい。

自分は激辛カレーを食べ続ける可能性が高いが、それとは別にみんなの幸せを祈れるようになったほうがよい。激辛カレーを食べることだけが幸せではないのだという当たり前のことをわすれない。

自分と違う刺激の量を求めている人に、その人が求める辛さのカレーを毎日食べられるといいですね、と心から願えるようになりたい。

以上でおわります。

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