体育祭の競技徹底解説!【大縄跳び編】

秋も深まってスポーツのしやすい気温が続いていますね!

体育祭や運動会の競技をひとつひとつ詳しくみていくこちらの企画。

今回は大縄跳びについてです。


ルール

2人の回し役の間にチームの全員が立っている状態で大縄を回し始めます。(1人ずつ順番に回っている大縄の中に飛び込んでいく場合もあります。)運動会種目として大縄跳びを行う場合には「跳んだ回数」を競うことが多いです。
基本的には、最も回数多く跳んだチームの勝ちとなります。


大縄跳びの起源

縄跳び遊びは、日本国内では少なくとも室町時代には存在したと考えられているようです。

縄跳びの教育文化としての始まりは18世紀の後期、ドイツの体育教師が書物に記したことがきっかけだと言われており、現在の運動会種目や体育の授業などで縄跳びを使用することに繋がっていると考えられています。そしてその後、19世紀後期にドイツから日本に伝わってきたとされています。

スポーツとして世界的に人気のある『ダブルダッチ』は跳び方が大縄跳びに似ており、その歴史は300年以上前にオランダ人がニュー・アムステルダムに持ち込んだことが起源だと言われているようです。日本ダブルダッチ協会が発足したのが1996年で、競技としての国内での歴史は浅いですが、大縄跳びは運動会種目として人気が高く、広く親しまれています。


大縄跳びのコツ

画像1

そんな大縄跳びですが、多く跳ぶにはいったいどうしたら良いのでしょうか?

まずは、身長を考えた並び方にすること。

回す人の近くは身長が低く、ジャンプ力とスタミナがある人を配置するようにしましょう。

中央部は、身長が高くリズム感がいい人をおきましょう!

次に大切なのは、苦手な人の配置の仕方。

跳ぶのが苦手な人は、前後を上手い人で挟んであげて勢いで引っ張れるようにしてあげます。

苦手な人と上手な人の顔を向かい合わせにするのも、アイコンタクトが取りやすくおすすめです。練習にも取り入れてみてください!

掛け声をかけるのもとても大切です!

縄の回し手の選び方も工夫が必要です。

まず背が高い人を選ぶことがポイント。そして2人とも同じ位の力で、腰を入れて踏ん張れて体力が同じくらいであることが大切です!

最後に飛ぶ時のバランスの保ち方もお伝えします!

大縄跳びでは前傾姿勢だと前の人にぶつかりますし、疲労しやすい体勢になります。真上に引っ張られる感じでジャンプするのがコツです!

常に垂直方向を意識して前後にぶれないようにしましょう。

また、全員の跳ぶタイミングを合わせるために掛け声も全員で声を出してしっかり合わせましょうね!



いかがでしたか?

大縄跳びはクラス全員で息を合わせなくてはいけない、単純そうでとても奥の深い競技です。

クラスみんなで協力して勝利を目指しましょう!



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