文化祭の出し物徹底解説!【コーヒーカップ編】
年に一回の文化祭。クラス全員で協力しあう数少ない行事です。
どうせなら素敵なものにしたいですよね!
今回はインパクト大! コーヒーカップについて深堀していこうと思います!
作る作業はおそらくものすごく大変ですが、その分クラスでの団結力は深まります。
数学が得意な人が設計を担当し、体力に自信がある人はモノづくり、手先が器用な人が飾りつけをするなど役割分担ができていいですよね。
作るのが大変な分達成感を得られますし、ほかのクラスと差をつけられます! 展示や演劇の中にアトラクションがあったら絶対目を引きますよね♪
ちなみに、文化祭アトラクションとしてのコーヒーカップの元祖は「筑波大学付属高校2年2組」のメンバーなのだそうです。
作り方などは公表はされていないようですが、大体軸になるポールに土台を付け滑車を付けてその上にカップ部分を乗せて回すようにしているようです。電動ではなくて、生徒が手動で回すわけですね。
また、費用は筑波大学付属高校の場合ですと約12万円かかったそうで、文化祭用の費用では足らなくて、クラス費から捻出したのだそう。
コーヒーカップは、実際に人を乗せて回るのかどうか、安全面は確保できるかなど細かい計算が必要になります。
行き当たりばったりで作っていくのではなく、設計図を書いてまず段ボールなどで小さな見本を作っておくことをお勧めします! きっちりとしたものでなくてもいいと思いますが、設計図を作ることによって完成図が頭にイメージしやすいと思いますし、他の人たちにも説明しやすくなると思いますよ!
作り方の大まかな流れは以下の通り。
・設計図を書く(案は複数出す)
・ミニモデルを作ってみる
・企画書を提出する
・安全荷重等を考え、材料の購入を検討する
・パイプと板の向きを合わせながら組み立てていく
ただ、これ通りにやればうまくいくというわけではなく、クラス全員で何度も試行錯誤を繰り返すことが必要になります。
必要な材料
鉄パイプ(レンタル)
コンパネもしくはべニヤ板
車輪
その他(装飾に使うもの)
必要な材料は、コーヒーカップの設計によって大きく変わってきます。基本的に骨組みは鉄パイプで作り、カップはコンパネもしくはべニア板で作っていることが多いようです。
椅子は学校の椅子を使う? パイプはむき出しのままでいい? などもクラスで話し合いましょう!
いかがでしたか?
作業が大変な分、出来上がったときの感動もひとしおだと思います!
くわしい作り方や注意すべき点は実際にコーヒーカップをやった学校にコンタクトをとってみるのもひとつの手かもしれません!
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