僕らがいつか、ロックのライブに行かなくなっても。
26日に、霧フェスへ行ってきました。
霧フェスというのは、私の地元である釧路のお祭りでして、毎年いろんな方がゲストで来てくれています。
ちなみに、私は今年始めて霧フェスに足を運びました。今までは特に興味がなかったからです。
しかし、銀杏BOYZが来るとなると話は違います。
銀杏BOYZ。それは一生の友達。
すべては『エンジェルベイビー』から始まりました。
ある日の夕方、いつものようにオススメ楽曲みたいなのをシャッフル再生しながら散歩をしてたら流れてきた曲。それが『エンジェルベイビー』でした。
会場で死ぬほど泣きました。マジで5回くらい胃袋がひっくり返りそうになりました。
遠くからでも見える上裸の峯田さん。
ずっと画面の向こうにいたはずの峯田さん。
「あの高校時代の4月にうたた寝してから、僕はまだ夢から覚めてないのかもしれない」と言ってた峯田さん。
「霧フェスにまた呼んでください」と言ってた峯田さん。
ずっと、ずっと聞きたかった、あの少しかすれた声の「ベイベー」
全てが夢のようで、死んでしまいそうだった。
死にたかった。
いつか今この瞬間のことを少しでも忘れてしまうくらいなら、いっそここでこの命を終えてしまいたかった。
帰りの車の中で、私は人生の目標が決まりました。
それは、自分の力で峯田さんにお会いすることです。
待っててください、峯田さん。
いつか会えたその時にちゃんと直接言いたいんです。
「ロックを教えてくれてありがとう」って。
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