夜の底が白くなった(爆) 信号所に汽車が止まった(15分遅れ♪こら!)

別に事の発端とかは知らないし、それについてどうこう言うつもりもないんだけど、今話題の某ブログを読んで色々思うことや、今まで思っていたことが形になった気がしたので書いてます。まだ読んでない人は別に読まなくてもいい。
あのブログを読んで一番気になったのは内容云々より「文字を書く仕事なんで、こういう適当なタッチの文章なら際限なく書けちゃう」というところ。
文字を書く仕事をしていながらあんなものしか書けないというのはまぁいいわ。日本は識字率激高だし、レベルの差はあれど誰でも文章は書けるので、そこは仕事をもらうきっかけ次第でしょう。

(こういう適当なタッチの)文章なら際限なく書けちゃう、というのが自分の関心。適当どころかガチ駄文をチンタラやるのは最悪ってことは大前提で。
これは文筆業をする上でかなり大事な要素だと思う。特に小説家。
プロではない人のブログなり創作を読んでいると、よくもまぁ〜こんなクソつまんねえ文章を長々と書けんなってものに当たることが多いんだけど、自分の場合この感情は嫉妬も含まれている。
自分にはこれが全くできない。想像力の欠如なのかもしれないけど、本筋に関係のない描写を書くのが苦手で仕方ない。とにかくはしょりすぎちゃう。何かを一言で言ったりするのは割と得意だからか、最速で結論を言いたくなってしまう。コピーライターとか向いてんじゃねえの。
人と話していても、自分のターンが終わった途端、別にあそこいらなかったなとか、言い換えたほうがテンポ良かったなとか色々考えてしまうので、ダラダラする習慣がないのかもしれない。
長い文章を書けるのはそれだけで一種の才能なので、そこはすごく羨ましい。その上にセンスある言葉を紡げるかは別として。

あと文体。俺も歳とったらオジサン構文とか使うようになるのかなってのが今一番の心配事。体が臭くなるのはいいけど文体がキモくなるのはマジで嫌だ。絵文字顔文字をそんなに使ってなくてよかった。それともアレはある歳を境にめっちゃ使うようになるのか?そこの有識者いたら教えてくれ。
独特の言い回しで笑われ者になるくらいならアカデミック調を使い続けるしかないんすかね。権威あるスノッブジジイになって言葉の重みを見せつけるしか道はないのかも。
あと何にでも「笑」つけるやつは歳とっても「笑」使うのかな。それとも(笑)になるんかな。知らねえよ(笑)。


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