空っぽになって、加速する
どうも、僕です。最近暑いね。今日はわりに涼しかったように思うけど。
今日は髪の毛を切って、サウナに行って、そのあとそこの休憩スペースで本を読んだ。
リクライニングチェアがたくさんおいてあるスペースで寝転がりながら本を読んでいて、気づいたら寝ていて、起きたら2時間くらい経っていた。寝過ぎた。
でもすごく気持ちよかった。
整ったあとの眠気をその場で解消できてしまうって、なんとも幸せすぎることだ。
なんか、これがサウナあるあるなのか分からないんだけど、僕がいつも行くサウナには30分に一度スタッフがロウリュをしてくれるのだが、スタッフが開始前に「13時の部を担当します○○です。」みたいなことを言うとどこからともなく拍手が沸き上がるのだ。ロウリュをしてくれるスタッフへの敬意が素晴らしい。
俺も一応拍手をしておく。
また、ロウリュが終わった時にも同様に拍手が起こる。
なんか平和だなぁ、と思ったし、客としての俺は、サービスを提供する従業員側に誠意のこもった感謝を久しく示していないな、と思った。
形式的な感謝の言葉を述べるに留まってしまっているな、と。
働いている人たち、本当にありがとう、と思う。
そもそもロウリュとか苦行すぎる…と思ってしまうにわかサウナーの俺は、まだ拍手で暖かく出迎える余裕はないのかもしれない。(それなら時間をずらせよ、という話だが、挑戦したくなってしまうのが性というものだ。)
でもロウリュを耐え抜いた後の整いは格別で、本当に意識が別の次元に飛んでいってしまうかと思った。
外気浴をしながら色んなことを考えるのが好きだ、整いが少し落ち着いて脳内のノイズが最低限になった状態で色んなことを考える。
彼女の誕生日にDiorのネックレスをあげたんだけど、大学生の時だったら絶対手が出せなかったものをそれなりの余裕を持って買えるようになったんだな、とか、元々は小説家とか言葉を書く仕事になりたかったんだよなとか、でも、今の営業職も言葉を使って人の心や行動を動かしているんだからなし崩し的に選んだと思っていたこの仕事は本当にやりたかったことなのかもな、とか。
大体テーマは仕事、彼女、将来。それ以外のテーマって今の俺にはあんまない。
でもずっと仕事のこと考えてるなって思った、9割くらい、それって不健康だな。
今は一応契約の意思は示してくれたが、ちょっと危うそうな顧客を抱えていて、いつ社用携帯に連絡が来るのかとハラハラしている。
心があまり休まらない。でも、どう転んでもやり切ったと言える自信はある。
だからずっしりと構えておく。
明日はなにしようかな〜。
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