七福神は何者?

皆様こんにちは、つなぐです。
今回は七福神にふんわーり書いていきます。
個人の解釈を大幅に含みますのでご了承ください。
この記事は何回かに分けて書いていきますのでどうぞお付き合いください。

まずはじめに

七福神と聞くと何を思い浮かべますか。
縁起物の象徴だったり、宝船、お正月によく見るモチーフ…
そんな七福神は時代によっては増えたり減ったりを繰り返しています。
一般的な七神は
恵比須えびす
大黒天だいこくてん
毘沙門天びしゃもんてん
弁財天べんざいてん
福禄寿ふくろくじゅ
寿老人じゅろうじん
布袋ほてい
の7神になります。
この七神の福禄寿と寿老人は同一視されることがあり、その場合は吉祥天きっしょうてん猩々しょうじょうなども含まれることもあります。

それぞれの能力・役割

次はそれぞれの特徴についてです。
まずは恵比寿から。
恵比須は古事記で初めに産まれた蛭子ひること同一視され、漁業や福の神とされています。また、釣竿を持っているのは大国主の息子、事代主ことしろぬしと同一とする面もあります。
蛭子は”日る子”ともとらえられ、アマテラスの別名である日女ひるめのこどもとも解釈されることがあり、並び立たないため海に流された、といういわれもあります。

次に大黒天です。ご存じの方もおられるかとは思いますが大黒天は出雲大社いずもおおやしろの大国主とされていますが、元をたどっていきますとインドの破壊神シヴァ(別名マハーカーラ)であり、のちに習合して今の大黒天の形になり豊穣の神とされ信仰されることになります。背負っている袋は七宝といわれる人徳がはいっているとされています。
それぞれの神についても書きたいところですが、これはまた項を分けてそのうち記事にしたいところです。

毘沙門天に関しては上杉謙信をはじめとした戦国武将が信仰していたことで有名です。
ヒンドゥー教の武神で槍と宝塔を左右の手に持っています。
毘沙門天も様々な宗教をまたいで複雑な部分があり、詳しく書くとなるとインドから中国、変遷も様々のためおいおい詳しく解説していけたらと思います。

今回はここまでとさせていただきます。しばらくは更新が滞ると思いますが、続けていきますのでどうぞお付き合いください。
本日もありがとうございました。またどうぞよろしくお願いいたします。
つなぐでした。

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