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FP1級に挑戦して感じたキモチ

今回、私にとって
ターニングポイントになるようなことがあったので
少しお話させてもらいます。

記事の後半では、
自分が届けたいメッセージを書いています。

記事タイトルから分かることですが、
2019年10月に行われたFP1級の試験に
合格することができました。

合格までの勉強期間は、約2年間
積み上げた時間は、約1,000時間です!

ここから少し、過去を振り返ってみます。

1.いざ!試験勉強スタート! 

2017年10月、
受験勉強を始めるにあたって
試験について調べてみました。
調べた結果、

・合格に必要な勉強時間:500〜600時間
・学科試験合格率:10%前後

ということ分かり、
これは、「相当気合いを入れてやらないと!」
と思いました。

とにかくまずは、テキストを買って勉強を始めよう!
と思いましたが、なんとビックリ!
まずテキストが1冊5,000円とかします(笑)

そして、勉強を進めても
2級合格時の知識は薄れており、
分からない部分が多い、、、

という状態でした!

ただ、
「ここで、勉強する人の何割かは
 挫折するんだろうなぁ。
 そしたら、
 ここで踏ん張ればかっこいいよなぁ。」
と考え、勉強を続けました。

ちなみに、私の勉強スタイルは、
平日は
朝4時30分に起きて、仕事に向かう時間(7:40頃)まで勉強。
(疲れたら出勤準備や家事をしていました)

仕事を終えて帰宅したら、
食事やお風呂を済ませて21時30分まで勉強。

休日は、予定等を挟みながら6時間ほど勉強
という感じです!

まとめると
平日は約2時間
休日は約6時間
ぐらいです!!!

2.自信満々で迎えた初試験

話はとびますが、、
毎日の勉強を積み重ねて、
2018年9月に初めての受験日を迎えました。
約1年の勉強を積み重ねて、
私は
「合格率が10%程度でも、
 オレなら受かるだろう!」

という謎の自信に満ち溢れていました。

そして、試験に臨みましたが、、、


あれだけ勉強したのに、
まぁーーーーどの問題も分からない😑
全然ダメでした。

そして迎えた合格発表!
受験前に自信満々だった自分に
恥ずかしさを感じながら
点数を確認しました。 

結果は、、、


93点/200点 (合格ライン120点以上)
でした。
シンプルに悔し泣きしましたね!😢

その時は、
「ここまでやったのにこの点数かよ、、」
という挫折感が本当にすごかったです。

しかし、諦めるという選択肢は私には無く、
「次こそは必ず受かってみせる!」
と思いしかありませんでした。

そして、3ヶ月後の2019年1月の試験に向けて
再び勉強に取り組みました。

3.悔しさをバネにして臨んだ2回目の試験

1回目の悔しさを原動力にして、
2回目の受験に向けて走り出しました。

当時の職場では、年に1度
9連休があるのですが、
その9日間も全て試験勉強に費やしました。

遊びたかったなぁ。。。(笑)

そんなこんなで迎えた
2019年1月の試験!!!
当然、前回よりも知識は増えてるし、
反省も踏まえてるし、
9連休も全て費やしたんだから
必ず受かるだろう!
と思いました。

そして結果は、、、

106点/200点(合格ライン120点)

あれだけしんどい思いしながら
勉強したのに、13点しか上がらなかったです。

二度目の悔し泣きをしました😂
そして、またもや大きな挫折感もありました。

そこでふと頭に、
「何回受けても合格しないんじゃないか。  
 勉強を辞めたら、
 遊びにいったり好きなことが
 たくさんできる。辞めちゃおっかな。」

ということがよぎりました。(弱気)

ただ、それよりも
「2回も落ちたら、
 大体の人がここで諦めるだろう。
 だったらオレは諦めてはいけない。」

という思いの方がとても大きかったです。

ネバーギブアップってやつですね!

そして、
3回目の試験で必ず合格することを
自分の中で決めて、勉強を再開しました。

4.証明したかった3度目の正直

次の試験は4ヶ月後の
2019年5月でした。

私は、がむしゃらに勉強しました。

時折現れる、
「勉強したくないなー!」
「勉強しないで遊びに行きたい!」
というような気持ちともたくさん戦いました。

そんな日々を乗り越えて
迎えた2019年5月試験!!!

結果は、、、


135点/200点(合格ライン120点)!!!!!

ついに合格です!
めちゃくちゃガッツポーズしました🤣

やっとのことで
3回目の試験で合格できたのです!

多分3回目の試験に落ちてたら
挫折感でくたばってたかもしれません、、、

というのが合格までの道のりです。
FP1級の試験は学科と実技があり、
学科が一次試験
実技が二次試験のようになっているのですが、
今回は全て学科試験のエピソードです。

ここまで読んでくれた人
ありがとうございます。

ただ!ここからが私の伝えたいことなので
もう少しだけお付き合いください^_^

5.合格までの道のりを経て伝えたいこと


今回のお話の中で届けたいことは、
私は最初は何もできない状態から始め、
何度も不合格を経験し、挫折感を味わった
ということです。

うまく表現できてない部分も
あるかもしれないですが、
とにかく、何事も器用にできる人ではないです。

これは勉強以外でも同じです。
部活をしていた時も、就活していた時も、

不器用で、できるようになるまで、
人一倍の時間が必要になります。

合格後、
「海斗は頭がいいから合格できたんだよ」
といろんな人から言われましたが、
そんなことありません。

合格できたのは、
ただ継続し、自分を信じ、
諦めなかったからです。

合格時間の目安が500時間と
最初に書きましたが、実際、
私は合格まで1,000時間かかっています。
人の倍の時間をかけて、
初めて同じレベルに行くことができたのです。

何度も心が折れそうになり、
自分を信じられなくなりそうな日も
ありました。

しかし、
その中で踏ん張ることができたのは、

「自分の生き方や経験を通して
 人に勇気を届けたい」

という強い気持ちがあったからです。
この気持ちはいつも自分の中にあるものです

これを持っていなければ、
すぐに諦めていたと思います。

この文書を書いた理由も
同じような理由で、

「海斗が合格して、嬉しかった。」
「自分も頑張ろうと思えた!!」

などの言葉を伝えてくれた人達がいたからです。

おこがましいですが、

私のこの経験が
誰かの勇気になってほしい
ほんの少しでも、誰を励ませるかもしれない

と考えています。

そして 

「励まされたよー!」と実際に伝えてくれた方々、ありがとうございます。


その言葉で、
悔しい思いをした日々と
自分の努力が報われた気がしました。


一方で、本当に時々ですが、
「資格試験に受かってもそんなに意味がない」
「勉強時間を仕事に割いたほうがいい」
とも言われることもあります。
ごもっともです。

しかし、

自分を信じで努力し続けられた日々は
私にとって、誇り高いのです。

宝物です。


最後になりますが、
応援してくれた人達、見守ってくれた人達、
いつも元気や笑顔をくれた人達、
本当にありがとうございます。

これをなにより伝えたい!

久しぶりに会っても、
これまでと変わらず受け入れてくれたことが
とっても嬉しかったです。

私も、誰かが一生懸命な時は、
見守ったり応援したりして、
久しぶりに会った時は居場所を
つくってあげられるような人でありたいです。

そして最後に、こんな私ですが皆様
これからもよろしくお願いします(*^^*)

自分の甘さや弱さを感じることの多い日々ですが
他人と比べることなく
昨日の自分より一歩前進できるように
これからも頑張りたいと思います。

最後まで読んでくれた方
ありがとうございました!

この経験が、
誰かの勇気になれば
とってもとっても嬉しいです。

挑戦者へ届きますように。

かいと






















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