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#09-紡ぎ出すということ。陽の当たる世界で。

あれから1か月と2週間くらいたった、ある日、あぁ、あの人は、あの人的に私よりもずっと“よい”人に出会ったんだな、よかったやん、ってやや達観して思えるようになった。あの人が、私的に越えて欲しくなかった境界線を越えていったことばかりに目が、気が、いっていたけど、少し、その先で出逢った相手にも気が向くようになった。でも、そのことは、私としては受け入れられない価値観の世界、そんな世界で出逢った人が自分よりよかったのかもしれないけど、全然構わない。うちは、そんな状況や世界とは違う価値観のところにいて、全くうらやましく思えなかった。なんなら、違う世界にいってしまって、あぁ、そんな人だったんだ、残念、っていう気持ち。だから、大好きだった人は、もうこの世には存在しないってところは、変わらないところなんだけれども。私は、私のここちよく息ができる場所で、世界で、気持ち良い太陽の光をたっぷり浴びながら、おっきなそらに抱かれながら、四季折々の風は包まれながら、キラキラした星や煌々と輝く月に今日もがんばったねってお互いに励まし合いながら、そんな気持ちよい世界で、好きに、自由に、のびのび生きていこう。背伸びもせず、無理な我慢もせずに。その世界が心地いいよねって共感しあえる人たちと一緒に。こころの中、ほっこりさせながら。そんなあったかい愛が、世界を救っていくよね、きっと、って小さな正義を信じながら。

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