#13 梅雨入りして思うこと

週末は自宅から車で一時間程度、走った里山で農作業をしている。野菜栽培や米作りなど。基本的に無農薬を志しているので、梅雨からこれからの猛暑は草との闘いに時間を取られる。田植えも先週で終えたが、早速、コナギ取りや雑草対策が始まる。最近の天候は週末に雨が多い。それも大量に雨が降る。警報級の風雨で外に出るのが危険な状態のときはもちろん、農作業は危険であるが、少々の雨ならカッパを着て作業をするときもある。週末農業だから仕方がないと思うものの、先週も午後から小雨になったので田植え後の草取りや野菜の世話に出た。風が強くて帽子が飛ぶなどちょっと苦戦したが、それよりもやはり雨に濡れることが続くと体力を消耗する。帰宅してすぐに風呂に入り、暖かい飲み物を飲んで体力は回復した思っていたが、翌日の月曜日の午後からなんとも体はだるいし、暴飲暴食はしていないが、胃がシクシクする。下痢はしていないがお腹も張っているし、いつもは帰宅後は空腹感を感じるが、それもなく食欲はない。結局、食事量は減らし、風呂に早めに入り、いつも通りに就寝してけれど、今朝からやはりどうも胃のシクシクは解消していなかった。仕事もちょうど落ち着いていたので今日は一日、休みをとり、休養も兼ねて溜まっていた薬膳の講義動画を見ることにした。薬を飲むほどではないと判断し、薬膳茶を組むことにした。       今まで習った症例分析に当てはめるとさて、どれなのか?
徐々に胃のシクシクは収まるものの、すっきりしないし、結局、備置していた加味平胃散を飲んでみた。さらにそれを参考に薬膳茶も組んだのだが、症例分析としては、祛風湿、化痰、理気、清暑利湿、健胃をベースに組んでみた。ほうじ茶ベースでエゾウコギ、マイカイカ、桂花、荷葉。甘くておいしいが果たして効果はどうか。
梅雨はもうしばらく続くし、その後に猛暑が来る。農作業に限らず、日常的に薬膳茶を組んで快適に過ごしたいと思った休みの日の出来事でした。 



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