先日は中秋の名月だったので私が好きな天野月（子）さんの曲を語る
中秋の名月でしたね！
私はチラッとしか見ていませんが、大きくて綺麗なお月様を見て訳も無く興奮してしまいました。
綺麗な月。神秘的な月。
そんな月を見ていると思い出すのが、一人のシンガーソングライター――今回語らせていただきます「天野月（子）さん」です。
noteで見つけた面白いお題を見つけたので、ここぞとばかりに天野月さんについて語りたいと思います！
天野月（子）とは
天野月（別名：天野月子）
※この記事では便宜上、愛称のひとつである「つっこさん」で呼ばせていただきます。
2001年から活動している女性シンガーソングライター。
作詞作曲だけでなく、ギター演奏もし、さらにイラストも描かれています。
ホラーゲーム「零シリーズ」のテーマ曲・エンディング曲を歌っていることでご存じの方も多いかも知れません。
つっこさんの魅力を語ろうと思うと枚挙に暇が無いのですが、なにより声が良い。
激しく、優しく、かっこよくて可愛らしい。
曲によって全く違った色を見せる歌声。
聴いているとだんだんと癖になる力強いブレス。
まるで空に浮かぶ月の如く、人を惹きつける魅力がある歌声の持ち主。
それが天野月さんなのです。
つっこさんに関する私の思い出
実は、私が初めて買ったCDが天野月さんの「薔薇と真珠」でした。
つっこさんとの出会いは中学生の頃。
つっこさんがちょうど歌手活動停止中で、「天野月子」から「天野月」に名義を変更しイラストレーターとしての活動を開始した頃でした。
元々ロックが好きだった私は、月子さん時代の曲を聴いて度はまり。
お小遣いもそんなに多くないので、近所のTSUTAYAに行ってCDをレンタルし音楽プレイヤーに入れてつっこさんの歌を聴きまくっていました。
そして、つっこさんが歌手活動を再開し三枚目のアルバム「薔薇と真珠」を発表したときに、私はあることを知りました。
「近場のCDショップで、つっこさんがインストアライブを開く……！？！？」
そうです。つっこさんは私が初めてCDを買ったアーティストで、かつ私が初めて会ったアーティストさんなのです。
当時まだ高校生だった私は、母に車を出して貰ってCDショップへ。
人生初の月さんの生歌と生演奏を聴き、感無量のライブ終了後に即CDを購入しサイン会へ参加。
憧れのつっこさんを目の前にに、「握手してください！」の一言が言えず、声も出さずにつっこさんからCDを受け取り帰宅しました……
CDを聴きながら、何だか凄い経験をしてしまったなとライブの思い出に浸った――。
つっこさんはそんな私の青春時代を飾る、大切な思い出をくれたアーティストさんでもあります。
私が語りたい天野月（子）さんの曲三選
いよいよ本題。
天野月（子）さんの曲の中でも特に私が好きな三曲を語っていきたいと思います。
今回は「天野月（子）」と表記しているとおり「天野月子」名義で活動していた2001年から2008年の曲も入れて紹介していきます。
1、原点にして頂点『箱舟～ミニチュアガーデン～』
天野月子インディーズデビュー曲『箱庭～ミニチュアガーデン～』。
「天野月（子）さんの曲を聴くならまずこれを聴け！」とおすすめしたい一曲です。
つっこさんの歌声の力強さ。
歌詞の美しさ。
メロディーの激しさ。
全てが詰まった一曲になっています。
初めはゆっくりと優しく。
サビになるにつれ力強さが増していき、そして二番の後、間奏でのギターソロが最高！
何より好きなのが最後の大サビ。
歌詞の言葉と感情のこもった歌声が心に響きます。
この大サビの部分がつっこさんの世界観を語っていると私は思います。
ぜひ最後まで聴いていただきたい、まさに原点にして頂点。そんな曲です。
2、テンションの上がるかっこいいソング『烏』
私的恋人に歌って欲しいつっこさんソング第一位。
つっこさんの曲はロックでキリッとかっこいい曲が多いのですが、その中でもこの曲は爽やかでテンションの上がる一曲です。
勢いもあってテンポもよく、個人的にはドライブなんかにおすすめの曲。
遠くへ行きたいときなんかは衝動的に聴きたくなります。
この曲は何より歌詞がかっこいい！
そして、かっこいい歌詞を歌い上げるつっこさんの声がかっこいい！
スパダリ感というか、イケメン感が溢れたとにかくかっこいい一曲です。
３、切なさと美しさ『天の樹』
私のお葬式ではこの曲を流して欲しい。
美しく壮大。それでいて切ない。
この曲はその言葉に限ります。
メロディやつっこさんの歌声はもちろんですが、この曲は歌詞の言葉選びが凄く美しい。
表現力というか、歌詞って本当に「詩」なのだなということをこの曲の歌詞を見ている感じます。
ゆったりとしたローテンポ。
夜に聴くのがおすすめの一曲です。
以上！ 私が好きな天野月（子）さんの曲、三選でした。
熱く語るの難しいですね……普段からあまり布教とかでも語らない（語れない）タイプなので……。
秋の夜長、綺麗な月夜に、ぜひ天野月（子）さんの曲を聴いてみてください！
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