その男、凶暴につき
はい、私もある意味で凶暴ですよ。
なんつったって、気狂い・変態・障害者ですもの。
ブチ殺すぞ!コラァ!!
おー、コラ、タコ、コラ、人間失格、芝失格だコラ!!
本日の映画は、たまたまWOWWOWで観た映画ですが、ガッツリ影響されてますね〜(笑)
北野武監督の映画監督デビュー作です。
アウトレイジシリーズや座頭市は観てました。
これが監督デビュー作だと思うと、この人はやはりお笑い芸人の型に収まりきらない、エンターテイナーだったんだと思います。
今回もYouTubeでのあらすじ動画がないので、コピペします(笑)
なんてったって、1989年の映画だもんなぁ(笑)
以下、Wikipedia参照
捜査の為には暴力も辞さない凶暴な刑事・我妻諒介(ビートたけし)。
その行き過ぎた行動と粗暴な性格から、勤務する警察署内でも危険人物として敬遠されていた。
自身を理解してくれる数少ない同僚の岩城刑事(平泉成)と他愛もない冗談を言いながらも、完全な孤立は辛うじて免れていた。
また、そんな我妻は知的障害者の妹・灯(川上麻衣子)の面倒を観ていた。 ある日、港で麻薬売人の他殺体が発見される。我妻は新人の菊池(芦川誠)を引き連れ事件の捜査を開始する。
北野武さんは、ヤ○ザが好きなんですかね?
アウトローの傍若無人っぷりが、狂気じみていて、観ていて背中が凍りつく位、ゾッとする時があります。
それでも、ただただ気持ち悪いっていう感情だけでなく、こんなシーンを思いついて、うまくカット割りを構成したり、ストーリーの中にスパイス的に上手く取り入れるのは、流石だなと思いました。
芸人としての才能は勿論ですが、演出家としての才能の方が秀でているのかもしれませんね。
私は、「さんまのまんま」で、明石家さんま師匠とビートたけしさんのやり取りで、大好きなやり取りがあります。
さんま「あんたは、ええよなぁ!映画の世界に行って、世界のキタノなんて言われて!」
たけし「バカやろー、お前には笑いで勝てねぇから、こっちの世界に行ったんだよ」
「さんまのまんま」というほのぼのした番組で、2人の天才が互いの才能を認め合った瞬間でした。
もう数年近く前だと思いますが、未だに強烈に覚えてます。
この何気ないやり取りの中に、センスやら互いへのリスペクトやらが混じっているのが、ギンギンに伝わってきてた。
きっと、ビートたけしではなく、北野武として映画監督デビュー作だから、自分のやりたい事を詰め込まれたんだと思います。
バイオレンス映画なので、シンプルに観ていて恐怖や衝撃はありますが、言葉にできない何か別の衝撃があったのは、北野武監督としてのメッセージ性だったような気がします。
という訳で採点
3.8点→合格!!(ヤ○ザ映画苦手だが)
私、前回ヤンキー映画は大好きと申しておりますが、ヤ○ザ映画はそれほど観てませんw
まぁ、これはヤ○ザ映画ではありませんが、この刑事はヤ○ザ顔負けのヤ○ザだから、ヤ○ザ映画でいいでしょう。
何回、ヤ○ザって言うねん!!笑
そろそろチャカで殺されそうなんで辞めときます。
いや、むしろチャカで頭ブチ抜かれたら、俺の腐れ発達障害のADHDや鬱病も治ってくれるかもな。
治るか!ボケコラ!!オォ〜、コラっ!!エェ〜、コラっ!!なんじゃコラっ!!
コラっコラっ!コラっコラっ!
間違えました、ほなほな、ほなほな。