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鍋割山で鍋焼きうどん【定休日に注意】

2023年11月2日(木)、丹沢の鍋割山へ名物・鍋焼きうどんを食べに行きました。始発の電車に乗りながら Twitter (X) で最新情報を漁っていると……

定休日は月・金ですが、例外があります

今日は木曜日……あれ? 明日が金曜・祝日ってことは???!!!

ガーン!!! 鍋焼きうどん目当てなのに〜!!!

売り切れてしまった時のために、いちおうは代替食を準備してますよ。でもね、定休日は覚悟してなかったなー。あまりのショックに、渋沢駅北口のコンビニでカップ麺を買い足し、バスに乗り込みました。

ここに来るのは約10年ぶり

07:50 大倉から歩きはじめます。トイレにはヒル対策用の塩まで置いてあって、いやはや親切ですね。でも鍋焼きうどんはありません……

「もしもし? 山荘、定休日なんですか? まさかそんなwww」
好天に、しばし鍋焼きうどんを忘れる……
赤や黄色だけじゃなく、緑もいいよね
写真を撮っていると中々進みませんね

西山林道の終点・ミズヒ沢のペットボトル置き場。2リットルと4リットルの水入りボトルがあり、鍋割山荘までボランティアで荷揚げする仕組みです。定休日は残念ですが、これがやりたかったので、2リットルをザックに詰めて 09:20 出発。

ミズヒ沢のペットボトル置き場 大きなツヅラと小さなツヅラ

ここからはひたすら登り。登っても登っても登り。鍋焼きうどんが食べられないのに登りです。写真を撮るタイミングでちょこちょこ休憩。

木陰は動きやすい気温
光が綺麗
紅葉!
鍋焼きうどんは高望みというものです……
ススキを撮りたくなるのは何故?
わぁ
鍋割山荘が見えてきた!
10:30 鍋割山荘(山頂)着
鍋焼きうどんの代打を務める「ポルチーニ香る きのこポタージュ」
えっ!? 今日、営業してるんですか!!!
神は見捨てなかった! 2023年11月現在、1,500円なり

山小屋というのは良くも悪くも治外法権かつ浦島太郎な世界、今もなおマスク着用を求められますしね……下界の売店・食堂のような心構えでいて面食らっていた登山者さんがいましたので、注文の “お作法” を記しておくとしましょう。

1.小屋に入らず、外から声をかける
2.注文が済んだら、玄関脇のベンチで待つ
3.受け取り時に代金を支払う
(現金で、できるだけお釣りのないように)
4.食べ終えたら、玄関入って右手にある台に食器類を返却

(雨天・荒天の際はどうぞ臨機応変に)

でね、疑問なんですけど、“おつゆ” は残しても良いのでしょうか? 下水道のないバイオトイレの世界では、残飯処理も大変なはず。そう思って飲み干しましたけど、おなかタプタプになりますよねぇ。

富士そばならぬ、富士うどんですわ!
無駄に撮りまくる

1時間ほど山頂に滞在し下山開始。復路は大倉尾根、通称「バカ尾根」……ですが、木ノ又小屋のオヤジさんがこう言っていましたよ。

バカ尾根と呼んでいいのは歩荷さんくらいなもの。あれだけの重さを背負っていると、「尾根のバカぁ!!!」と叫びたくもなる。ただフツーの登山者は、敬意を持って大倉尾根と呼びたまえ!

ま、ちょっと誇張してますがwww

渋い紅葉だね
ススキを撮りたいお年頃
写真を撮ってばかりで、中々進みませんね
渋いわー
渋いっすね
金冷シで金冷やし
こういうの、録音では伝わらないよなー
リンドウ? 林道に咲いていたらダジャレだわ……
かわいい看板(道標)、小草平分岐
明暗に見とれる
リスによるリスク解説
晴天なり
平坦な道はボーナスステージ
陰翳礼讃
スプライト、暑い日は最高だろうな
電線が通っている心強さよ
夕方の光に近づいてきた……15時ころだったかな?
喉を潤し顔を洗ってサッパリ
柑橘に歓喜ッ

という具合に写真を撮りながらゆっくり下山。レストハウス向かいにある山守茶屋さんで豆腐のジェラートを味わいバスを逃し、渋沢駅に着いたら人身事故で運転見合わせしているっていうノンビリ山行でございました。

※ iPhone とコンデジの写真が混在しています

10年前は、Tシャツ汗だくだくで膝はガクガクだった記憶があるけど、肉体は衰えているはずなのに膝は痛くないし筋肉痛も残ってない。ちょっとは成長したのかもね〜。

鍋割山荘の 定休日に 要注意ッ!

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